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GWは「ムーミン展」に注目!前売り券や混雑状況、音声ガイド声優情報も

 

世界中で愛され、とくに日本では昔からファンも多い「ムーミン」。
でもそのお話や原作となると知らない人も多いのではないでしょうか。

小説や絵本、アニメ、たくさんのグッズまで、さまざまなかたちで親しまれるかわいくてアーティスティックな「ムーミン」の世界を原画やスケッチ、フィギュアで体感できる展覧会が4月9日から六本木で開催されます。

TVや絵本ではなかなか見ることのできない貴重な原画なども展示。
その気になる情報について調査してみました!

Contents

「ムーミン展 THE ART AND THE STORY」開催期間・場所は?

「ムーミン展 THE ART AND THE STORY」と名づけられた展覧会、まずは大事な会期と場所の情報です。ゴールデンウィークはバッチリ開催中!親子で訪れるには最適ですね。

開催は、2019年4月9日(火)から6月16日(日)まで
場所は、六本木の「森アーツセンターギャラリー」

森アーツセンターギャラリーは、六本木ヒルズタワーの52階にあります。六本木ヒルズタワーには「森美術館」(53階)「森アーツセンターギャラリー」(52階)と2つの展覧会場がありますが、どちらも同じ入口からチケット売場へ入り、エレベーターで上がることができます。

初めての人には意外とわかりづらいので、
こちらを参考にしてみてください。

六本木ヒルズHPより

 

「ムーミン展」どんな内容?原作は誰?

 

日本ではアニメで有名な「ムーミン」ですが、生みの親はフィンランドを代表する芸術家のトーベ・ヤンソン(1914~2001)。

愛らしい姿とユーモアにあふれる言葉、多彩なキャラクターの存在が、人々を惹きつけます。

フィンランドのタンペレという街には、世界で唯一の「ムーミン美術館」があるそうです。今回の展覧会では、その所蔵品をはじめとした、ムーミンの世界と奥深い物語が約500点もの展示品によって紹介されています。

ムーミンの小説、絵本の挿絵、表紙を、原画や豊富なスケッチで見られる貴重な機会。イースターカード、広告など、絵本やアニメとは違った表情も見ることができますよ。

あんなかわいい絵が広告になっていたりするなんて、素敵ですよね。

「ムーミン展」の料金・前売り券・当日券情報

「ムーミン展」のチケット料金は次のようになります。( )内は前売り券料金です。

一般 1800円(1600円)
中学生・高校生 1400円(1200円)
4歳~小学生 800円(600円)
3歳以下 無料

前売り券の発売期間は2019年4月8日(月)まで。ちょっと早めなので注意が必要です。

チケットの販売は前売り券、当日券ともに、こちらの公式オンラインチケットサイトで。
公式オンラインチケット(リンク)

またはローソンチケット、イープラスなど、チケット各社で取扱があります。もちろん当日券は会場の六本木ヒルズでも購入可能です。

「ムーミン展」の音声ガイドにはあの声優が!会場BGMにも注目!

 

東京で開催される多くの展覧会では、最近音声ガイドに話題の声優さんが使われたりしますが、今回の「ムーミン展」では音声ガイドナビゲーターに声優の櫻井孝宏さんが起用されました。

『コードギアス 反逆のルルーシュ』枢木スザク役『ダイヤのA』で御幸一也役などなど数々の出演で活躍中。

3月に埼玉県にオープンしたムーミンのテーマパーク「ムーミンバレーパーク」のライブエンターテイメントショー「エンマの劇場」ではスナフキン役も担当するなど、まさにムーミン展のガイドにはぴったり。

本人からのメッセージを引用させていただきます。

音声ガイドとして皆さんのムーミン体験をお手伝いさせたいだたくことになりました。いろいろな所でデザイン化されているムーミンを見ます。日本人にとって身近な存在ですが、お話の中身を知ってる人は案外少ないんじゃないでしょうか。

哲学的でアンニュイでちょっとブラックなトーベ・ヤンソンの世界。この展覧会が作品に触れていただく良い機会になると思います。
たくさんのご来場、お待ちしております。

また会場BGMには『この世界の片隅に』のサウンド・トラックなどを手がけて、日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞、ニューヨークでの演奏活動中に坂本龍一さんに見いだされて日本デビューを果たしたことでも知られる「コトリンゴ」さんが起用されています。

ムーミンの世界観をどんな音楽で表現するのか、こちらもぜひ体感したいところですね。

「ムーミン展」の気になる混雑状況は?

さて「ムーミン展」の気になる混雑状況ですが、まだ開催前ですのでわかりませんが、ゴールデンウィークや週末はかなりの混雑が予想されます。

昨年のゴールデンウィーク中には、森ビルで「お子様無料4DAYS」(5月3日~5月6日)が開催され、52階の展望台と屋上スカイデッキの入場が中学生以下で無料となったこともあって、大勢の家族連れでにぎわったそうです。

今年も同じ企画が開催されると、森美術館や森アートセンターギャラリーへのアクセスも混雑する可能性があります。混雑が気になる場合は平日に行くなど、ちょっと工夫が必要そうですね。こちらはまた情報が入り次第、ご案内していきます。