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パリ展覧会2019ダヴィンチ!ドガ!この秋冬必見のアート展情報!

フランス・パリも、やはり秋は芸術の季節。

毎年秋には、さまざまな展覧会やアートフェアが開催されますが、今年の秋冬シーズンはダ・ヴィンチ、ドガ、エル・グレコ、ベーコン、ルソーなど、誰でも知っているような大物芸術家が名を連ねるアートファン必見!!の展覧会が数多くひらかれて話題になっています。

この秋から冬にかけてパリを訪れる人は正直かなりラッキーです!ぜひこの機会をお見逃しなく、芸術の都パリならではの豊かさを存分に味わってください。

パリ展覧会2019情報!この秋冬は巨匠たちの特別展が続々!

マイヨール美術館『税関吏ルソーからセラフィーヌまで〜素朴派の巨匠たち』

パリの中心、サンジェルマン・デ・プレ地区にもほど近い場所に「マイヨール美術館」はあります。

彫刻家のアリステッド・マイヨールへのオマージュから創設された美術館ですが、ここではマイヨールと関わりがある、あるいはそのモデルでこの美術館の創設者であるディナ・ヴィエルニがコレクションした近代絵画を中心に、人気があって質の高い展覧会が開催されています。

2019年秋の展覧会は『ルソーからセラフィーヌまで 〜素朴派の巨匠たち』。いわゆる「ナイーブアート」と呼ばれる、美術の専門教育を受けていない画家ながら美術史に残る傑作を残した作家の展覧会です。

アンリ・ルソーは日本でもファンが多い画家ですが、今回の見ものはなんといっても女性画家の「セラフィーヌ・ルイ」でしょう。フランスで映画になったほどの激情と波乱の人生。作品に込められた強い想いが観る人の心を打ちます。

セラフィーヌの作品をはじめ、この展覧会に関しては、こちらのサイトで詳しくわかりやすく紹介されているのでぜひご覧ください。

『税関吏ルソーからセラフィーヌまで 素朴派の巨匠たち』
2019911日~2020119
10:30
18:30(金は20:30まで)期間中無休

マイヨール美術館(フランス・パリ)
61 rue de Grenelle, 75007 Paris, France
ウェブサイト www.museemaillol.com

オルセー美術館「オペラ座のドガ」展

19世紀以降、20世紀前半にかけてのいわゆる「モダンアート=近代絵画」の時代を象徴する美術館といえば、パリのセーヌ河岸にあるオルセー美術館。上記のマイヨール美術館や下記のルーブル美術館からも割と近くです。

モネ、ルノワール、ゴッホ、セザンヌ、ロダンなど、誰もが名前を知るような近代美術の巨匠たちの作品が常設でずらりと並んでいます。

そしてこの秋冬シーズンの注目はずばり「ドガ」の特別展。

ふだんこのオルセー美術館の常設でも有名な作品が見られるエドガー・ドガですが、今回は彼の有名な主題「オペラ座」を描いた絵画作品が世界中から集められ、展覧会が開催されています。

オルセー美術館「オペラ座のドガ」展
会期:2019年9月24日~2020年1月19日
9:30~18:00(月曜休・木曜日は21:45まで)
(最終入場は17:00、木曜日は21:15)
12月25日は特別休館日
オンラインによるチケット購入はこちら(英語)

ルーブル美術館「レオナルド・ダ・ヴィンチ」展

jss5 / Pixabay

 

いわずと知れた世界最大の美術館のひとつ、パリ・ルーブル。

古代から近代まで、人間たちが芸術にかけた思いや情熱を、世界的な名作でつづる膨大なコレクションの中で、やはり見どころは「ダ・ヴィンチ」

「モナ・リザ」があることでも知られるルーブル美術館ですが、没後500年の記念すべき2019年、イタリアが生み出し、フランスにも数々の傑作を残した巨匠が創りあげた名作が世界中から集まってきます。

ここまでの規模でダヴィンチが観られることは、この先もそうそうないはずです。もう一生ないかも。この時期にパリを訪れる方は、なんとしてもご覧ください!

入場にはルーブル美術館の入場券やミュージアムパスだけではなく、このダヴィンチ展の時間帯予約が必要ですので、ご注意ください。

(展覧会開催前です。情報が入り次第追記していきます)

ルーブル美術館「レオナルド・ダ・ヴィンチ」展
会期:2019年10月24日~2020年2月24日
9:00~18:00(火曜休・水・金曜日は21:45まで)
(最終入場は17:30、水・金曜日は21:30)※若干早い場合もあります

オンラインによるチケット購入はこちら(英語)

ポンピドゥーセンター近代美術館 「フランシス・ベーコン」展

20世紀を代表するイギリスの画家、フランシス・ベーコン。

荒々しい筆致ながら、人間の存在そのものを捉えるようなベーコンの作品は、世界中のアートファンを魅了しつづけています。

今回のベーコン展はかなりきてます。彼の有名な「トリプティック=三連画」という、3点がひと連なりになった作品がずらり。

彼の作品と文学との関わりをテーマにしていて、ところどころにニーチェの著作の朗読とベーコンの作品を重ねた展示も。このあたり、ドイツ語、フランス語、英語がわからないとちょっと難しい部分もありますが、作品はほんとうに凄いので、ぜひベーコンの作品世界にどっぷりと浸かってください。

ポンピドゥーセンター近代美術館 フランシス・ベーコン展
会期:2019年9月11日~2020年1月20日
11:00~21:00(火曜休・木曜日は23:00まで)

オンラインによるチケット購入はこちら(英語)

グラン・パレ「トゥールーズ=ロートレック」展

グランパレではアンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックの大規模展覧会が開催されます。実はこれほどの回顧展はパリでも25年ぶり。しかも版画やデッサンで有名な彼の油彩をふくめ、約200点もの作品が一堂に並ぶのを見ることはふだんありません。

彼が生まれたアルビの美術館はもとより、世界中から集められた作品からは、19世紀末のデカダンスなモンマルトルの酒場、キャバレーなどの生き生きとした「当時の現代人」の姿が浮き彫りにされています。見たことのないような作品もずらり。

有名なロートレックを、その筆さばき、ペンさばきまで見られる展覧会。これも必見です。

グラン・パレ トゥールーズ=ロートレック展 果敢な近代
会期:2019年10月8日~2020年1月27日
10:00~20:00(木・日・月)
10:00〜22:00(水・金・土)

オンラインによるチケット購入はこちら(英語)

 


(ロートレック展の入口はグランパレのシャンゼリゼ通り側です!) 

グラン・パレ「エル・グレコ」展

「El Greco エル・グレコ」・・・聞いたことはあるけど、誰だったかな?という人も多いのではないでしょうか。16世紀の「グレコ」つまりギリシャのクレタ島に生まれ、はじめベネチアに渡り修業を重ねたあと、ローマからなんとスペインに渡り、そこで生涯を過ごしました。

美術史的にはルネサンス後期からバロックと呼ばれた時代に移る頃。多くの宗教画を残し、とりわけ16・17世紀のものとは思えないモダン、「劇画調」にさえ見えるタッチが現代の我々の心にも響いてきます。

意外なことに、フランスでは初めての大規模回顧展。これまた生きているうちに見ることは難しい作品ばかりが並ぶので、見逃すわけにはいきません。

グラン・パレ エル・グレコ展
会期:2019年10月16日~2020年2月10日
10:00~20:00(木・日・月)
10:00〜22:00(水・金・土)

オンラインによるチケット購入はこちら(英語)