ハンガリーグルメ第1弾では、まさかのお勧めしない(あくまでも個人の感想で)ものを紹介しましたが、今回は王道に戻り、旅行の際にはぜひ食べていただきたい”マンガリッツァ”という国宝について紹介します。
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食べられる国宝マンガリッツァって何?
マンガリッツァという名前を耳にしたことがある方は少ないのではないでしょうか。
マンガリッツァとは ハンガリー固有の豚の種類のことです。
以前はたくさん飼われていたのですが、飼育期間が比較的短く、食べられる部分の多い三元豚などが人気になり始めたため、一時なんと34頭にまで減少してしまいました・・
その為、国が動きました!
絶滅を防ぐために、2004年にハンガリー政府が国宝に指定し保護するようになったのです。
これにより、現在は5万頭ほどまで徐々に復活してきています。
育成環境は豚舎ではなく、広々とした自然環境の中で育ち、ドングリやかぼちゃなどの自然食のみを食べるので、豚肉特有の臭みが少なくさっぱりとした味わいです。
個人的には甘みをとても感じました。
マンガリッツァを食べることができるお勧めのレストラン
一度訪れてとってもおいしかったのはブダ側に位置するGléda Vendéglőさんのポークチョップ。
Vendéglőの場所です。
お勧めのレストラン以外にも、ハンガリーにはマンガリッツァを使ったメニューを置いてあるレストランが比較的たくさんあります。
首都ブダペストはドナウ川によってブダ側、ペスト側と分かれているのですが、ブダ側は少し高級志向、ペスト側は気軽に楽しむことができるレストランが多いと覚えておいてもらえればと思います。
ドナウ川沿いのレストランで夜景をみながらワインと共にマンガリッツァを楽しんでみるのはいかがでしょうか。
日本でもマンガリッツァを食べることができます!
ハンガリーではたくさんのレストランや市場など様々な場所で目にすることができるマンガリッツァですが日本では食べられないのでしょうか?
そんなことはありません!
なんと日本でも食べることができます。
十勝ロイヤルマンガリッツァファームでは、北海道がハンガリーの気候と似ていることもあり、純血のマンガリッツァを飼育していて、ハンガリー 料理レストランも経営されているようです。
その他、東京を含め食べることができる箇所が結構ありますので一度検索してみてください。
※【マンガリッツァ】で検索していただくとすぐにヒットします。
最後に。。
先日大使館から、日本でPCR検査陰性証明書を取得すれば観光目的でもハンガリーに入国可能であると案内がありました。
日本では毎日コロナ新規感染者が増えていますが、この案内を聞くともう少しの辛抱かなとも思いました。
それまでは、今回を含めたハンガリーグルメやお勧めスポットの記事を読んで、一緒に旅行気分を味わっていただけたらと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。