話題のグルメ

ハンガリーグルメ 第1弾 !これだけはお勧め”しない”ものとは?

旅行に行った時の楽しみの一つといえば食事ですよね?

旅行先では、どんな食べ物が有名なん だろう?評判の良いお店はどこだろう?と事前に調べてから行く人も多いはず。
しかし、わくわくしながら期待と共に、初めて挑戦した食べ物が美味しくなかったらがっかりしてしまいますよね。
そこで今回は実際に食べたものの中で、日本人の舌には合わないのでは?と感じた”お勧めできないもの”をその理由と共に紹介していきます。
※あくまで個人の感想で一般的にはという私見ですので、取り上げたものが『大好き!』という方はごめんなさい・・と先に謝っておきます。

Contents

 冷たいフルーツスープ(HidegGyömölcsLeves)

最初からハンガリーの名物料理を紹介して心苦しいです(笑)
この冷たいフルーツスープは、デザートではなく前菜として食べられているもので、レストランや各家庭でも作られていて、レトルトまで販売されています。
簡単にレシピを説明すると、フルーツをスパイスで煮込み、生クリームや牛乳を加えて攪拌した完成!です。

ハンガリー人にとっては、とてもポピュラーなもので、「風邪を引いたら、これを食べて元気をだすんだ!」とまでハンガリー人の知人は言っていました。
ただ個人的には、あまり日本人には好まれないのでは?と思います。
その理由は・・

1.甘いものを食事としていただくことに抵抗を感じる。

2.生クリームが分離している状態で出されることがある。

3.甘くて酸っぱい 謎の野菜が入っていることがある。

という3点が理由です。
なので、逆に前菜として甘いものを食べることに抵抗がない方や甘党の方は、挑戦してみるのも、もちろんありだと思います。

たべぷろhttps://tabepro.jp/41585より引用

 

カッテージチーズをつかったデザート・お菓子
レーテシュ(Rétes)トゥーロー・ルディ(Túró Rudi)

ハンガリーは、酪農業が盛んなこともあり乳製品が比較的安く手に入りますし、たくさんの種類があります。

カッテージチーズは、そのうちの一つ。
生乳から乳脂肪分を取り除いた脱脂乳を元に作られ るチーズで、淡白な味が特徴です。

レーテシュとは、パイ生地のようなものにカッテージチーズや、ポピーシード(ケシの実)、サワーチェリーを挟んで焼き上げた伝統的なお菓子です。
ベーシックなレーテシュは、カッテージチーズを挟んだものを指すのですが、正直な意見を言わせていただくと、、、味がないのです。

カッテージチーズの淡白な味と述べたように、他のチーズと比べて塩気もあまりないため物足りない気持ちになります。

他のサワーチェリーやポピーシードのレーテシュは、甘さ控えめなのでとても美味しいです。挑戦する方は、こちらをお勧めします。

カッテージチーズを使ったハンガリーの代表的なお菓子は、トゥーロー・ルディ
国民的お菓子と言っても過言ではありません。
カッテージチーズをチョコレートで包んだものになります。
こちらは、好き嫌いが別れる味だと思います。
筆者を含め周囲の日本人、ハンガリー国籍以外の友人からは、「このお菓子が好きだ」という意見を聞いたことがありませんが・・・、ハンガリー人の皆さんには、「とっても大好きなお菓子」になります。

カッテージチーズ好きな方は、挑戦してみてもいいかもしれません。

4Travel.jpより引用

 

ポピーシードのパスタ (Mákos tészta)

パスタに大量のポピーシードと砂糖がかかったシンプルなもので、ランチメニューの一つです。

きなこ餅の海外バージョンと考えれば、食べられなくもないですが、特に感動する美味しさがあるわけではありません。

ハンガリー人は、甘いものをご飯にすることに抵抗があまりないのかもしれないですね。

Háztartás-Ma.huより引用

 

まとめ

主観のだいぶ入った意見とともに食べ物を紹介してきましたが、全てハンガリーの定番のものであり、お勧めしないというだけで試す価値がないわけではもちろんないです。

ちょっと前になりますが、タイ料理がブームになった時もパクチーについて好き嫌いが議論されたりしたことを覚えている方も多いはずです。
私はいまだに苦手ですが、特に若い女性層の方なら、好きな方が多いチョコミントもそうである様に、好き嫌いは人種・育った環境だけでなく、同じ人種・生活環境でも世代によって、そして性差によっても大きく違うことすらあります。

たとえば日本人にとって納豆は朝食の定番ですが、海外の人からみたら、「どうしてそんなねばねばした腐った臭いもの食べてるの?」という感想や意見は多数あるし、日本人同士でも(過去は)関西人は納豆嫌いが殆どでした。

つまり、そういうこと!です。

好きな人は大好きですが、あくまで一般的な日本人味覚レベルからすれば「これはちょっと・・」ということと、旅行なので、限られた時間・回数の中での食事という視点から、失敗したな・・と思って欲しくないという思いもあります。

もちろん、少し変わったものに挑戦してみたい!というチャレンジ精神旺盛な方はぜひトライしてみてください!

to be continued…..!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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