個人戦で数々の物語を創ってきた「世界柔道2019」。
混合団体戦は、2020年の東京オリンピックで正式種目になることが決定してから、世界柔道でも2017年から導入されてきました。
まだあまり馴染みのなく、しかもちょっとルールや方法がややこしい「男女混合団体戦」。『世界柔道2019男女混合団体戦の速報と結果!方法やルールも解説!』と題し、できるだけわかりやすく方法をご説明し、さらに世界柔道最終日となるこの戦いを速報でお伝えしていきます!
Contents
世界柔道2019男女混合団体戦の速報!(試合終了)
団体戦の決勝ラウンド速報
決勝【日本vsフランス】速報!
日本優勝!!!おめでとうございます!
【1】男子90kg超級 影浦 心選手 vs シリル・マレ選手 一本勝ち!
【2】女子57kg級 芳田 司選手 vs S=レオニ・シジク選手 一本負け
【3】男子73kg級 大野将平選手 vs ギヨーム・シェーヌ選手 一本勝ち!
【4】女子70kg級 新井千鶴選手 vs マリ=イヴ・ガイ選手 一本勝ち!
【5】男子90kg級 村尾三四郎選手 vs アクセル・クレルジェ選手 一本負け!
【6】女子70kg超級 濵田尚里選手 vs マドレーヌ・マロンガ選手 一本勝ち!!
(以下は試合当日の決勝までの速報です)
※3位決定戦はロシアとブラジルが勝利で銅メダル!
準決勝【日本 vs ブラジル】は日本の勝利!!
まもなく、フランスと決勝へ!!19:20からの決勝ラウンドは【3位決定戦】のあと【決勝】となります。
2018年世界柔道団体戦と同様、決勝は日本vsフランスに。柔道大国フランスは、準決勝でロシアと7試合フルマッチの末に勝利。
<準決勝 ブラジル戦の結果>日本は2回戦につづきストレート勝ち、決勝進出!
女子70kg超級 濵田選手 勝利!
男子90kg超級 影浦選手 勝利!
女子57kg級 芳田選手 勝利!
男子73kg級 橋本選手 勝利!
<2回戦 韓国戦の結果> 日本が4試合ストレート勝ち、準決勝進出
男子90kg級 村尾選手 勝利!
女子70kg超級 濵田選手 勝利!
男子90超級 影浦選手 延長GS勝利!
現在 女子57kg級 玉置選手 延長GS反則勝ち!
<準決勝の組み合わせ>
日本vsブラジル
フランスvsロシア
世界柔道2019男女混合団体戦の組み合わせ表
世界柔道2019の団体戦組み合わせは、すでに決まっています。
日本はシードで2回戦からの登場。オランダと韓国の勝利チームとの戦いが最初になります。
(世界柔道連盟HPより引用)
昨年2018年の決勝は「日本vsフランス」。今年もその可能性があります。
世界柔道2019男女混合団体戦の方法とルールは?
試合の進行方法は?
男女混合団体戦は、各チーム(各国)男女3人ずつの6人制。
階級は、
男子73kg以下、90kg以下、90kg超
女子57kg以下、70kg以下、70kg超
それぞれ、同じ階級の選手同士で戦います。
階級は上記の通りですが、どの階級から試合を行うか(試合順)は、対戦ごとに違ってきます。
試合の主なルール・加点法は?
●試合時間はそれぞれ4分間(男女とも)
●一本勝ち、不戦勝、相手の棄権による勝利は10点
●技ありで優勢勝ちした場合には1点
●指導差の勝利の場合は0点
●有効による評価はありません。
●4分間で決着しない場合、ゴールデンスコア(GS)で延長戦。延長戦はスコアが相手より多くなった場合、また相手の指導数が多くなった時点で延長戦は終了。引き分けはありません。
●6人の試合終了時点で、勝利数や得点数による決着がつかない場合、無作為に選ばれた階級の選手が代表戦を行います。
日本チームの団体戦出場選手は?
日本チームは、個人戦には出場していない以下の男子3選手、女子2選手が団体戦にエントリーしています。
男子73kg級 橋本壮市選手
男子90kg級 村尾三四郎選手
男子90kg超級 影浦 心選手
女子57kg級 玉置 桃選手
女子70kg級 大野陽子選手
ここにすでに個人戦で出場した選手が加わり、試合ごとにコーチ・チームの判断で対戦選手を決めます。女子70kg超級の選手は、個人戦の73kg級および73kg超級の選手から選ばれる予定です。