世界三大甘果といわれる「チェリモア」と「バンレイシ（シャカトウ）」を交配してつくられたというフルーツ「アテモヤ」。
その別名は「森のアイスクリーム」！！果実の中でも群を抜いた甘さを誇ります。
「アテモヤ」は糖度が高く、その濃厚な甘味と爽やかな酸味が持ち味！南国生まれのフルーツですが、日本では沖縄や鹿児島、三重県の南伊勢などで栽培されている貴重なものです。
一時のパッションフルーツのように人気が出てきて、最近はTVやメディアでもときどき取り上げられているので聞いたことのある方も多いかもしれませんね。
そんな「アテモヤ」の通販やお取り寄せは可能なのか？そして東京ではどこで買えるのか？について調べてみました！
Contents
アテモヤの通販お取り寄せは可能？
まずはアテモヤが通販お取り寄せ可能かどうか探ってみました！
アテモヤの通販お取り寄せサイトご紹介
アテモヤの収穫は、12月～4月くらいと意外にも冬場のフルーツなんですね。もちろん獲れるのは南国のほうですから東京の寒さをイメージしてはいけません。
冬のトロピカルフルーツ「アテモヤ」。その日本でのメインの収穫地は沖縄です。実は沖縄のフルーツの生産高ランキングでいうと、「アテモヤ」はマンゴーやパイナップル、ドラゴンフルーツと肩を並べる堂々の1位なんだそうです。
まずは、沖縄からアテモヤを専門で紹介している【中村果樹園】さんです。今年前半のシーズンは、昨年の台風被害の影響でお休み。次は2019年12月以降のお取扱になるようです！
中村果樹園さんはこちら！→ http://okinawa-atemoya.com
もうひとつ、沖縄県産の「アテモヤ」を扱う浜中屋さんの通販ページです。こちらも次回は冬のシーズンから取扱が始まるようです！
果物王国 浜中屋さん ウェブサイト （アテモヤページ）
そのほか楽天でも一部取扱があるようです。
こちらは沖縄の野菜や果物を中心に扱う「たま青果」さん。
やはり今シーズンはすでに売り切れの模様です。
たま青果 楽天サイトはこちら！
三重県南伊勢町の山出農園のアテモヤは？
また最近注目を集めている三重県南伊勢町の「アテモヤ」ですが、残念ながら通販をしている販売者は見つけることができませんでした。
三重県の「アテモヤ」を味わってみたい方は、ぜひ「お伊勢まいり」の足をのばして行ってみてください！
最近、メディアにも登場したことで知られるようになった南伊勢町の「山出農園」さん。こちらはもともとミカン農家なのですが、「誰も作っていないものを栽培したい！」ということから6年前に南伊勢での栽培を始めたそうです。栽培は難しく、手探りからのスタートでしたが、近年では年間約800個の出荷をされるまでになったそうです。
ホテルや百貨店での出荷がメインなのですが、季節になるとお取扱があることで知られているのは、南伊勢町の「里の駅ないぜしぜん村」です。
こちらでも販売期間はおおむね10月下旬～12月中旬頃だそうです。
幻のフルーツといわれる「アテモヤ」、こんど伊勢に行ったらぜひ食べてみたいものです！ないぜしぜん村は、そのほか美味しいみかんやお米でも知られています。10月20日〜12月頃までは「みかん狩り」も人気だそうで、もしかすると12月は「みかん」と「アテモヤ」の両方がこちらで楽しめるチャンスかもしれません！
アテモヤ、東京で買える場所は？
「アテモヤ」が東京ではどこで買えるか、調べてみました！が、やはり残念ながらつねに販売しているところは見つかりませんでした。
しかし！
沖縄では今が旬の果物 アテモヤ を初めて食べたよ。店頭では緑のままで売ってるから黒っぽくなるまで常温で追熟させてから 冷やして食べると、形容しがたいマンゴスチンのような洋梨のような 甘みの強い美味しい果物✨ 東京では伊勢丹で見かけたよー。おすすめ！王蟲じゃないよ pic.twitter.com/FAeYFuITD6
— ﾈｲﾙｻﾛﾝｱｳﾛﾗのﾁﾛﾙ (@nailaurora) 2017年1月20日
という情報を得て、新宿伊勢丹さんにご連絡してみました！
現在のところ（2019年5月）取扱はありませんが、季節によって出ることもあって、あとは随時要望があった時に、仕入れ先と連絡をとってお取り寄せ、ということになっているようです。
お値段はそのときによるので、仕入れ先と連絡をとって確認ということのようです。フルーツ担当の方に丁寧に教えていただきました！
まとめ アテモヤの通販お取り寄せ情報
以上、アテモヤの通販お取り寄せ、東京での販売状況についてお伝えしてきました！
やはり幻のフルーツというだけあって、なかなかそれを手にするのは難しそうです。最近は人気が出てきて、栽培される農家の方も増えてきているようですので、これからもう少し目にする機会が増えるといいですね。
海外勢では、最近「台湾産」のアテモヤ生産量が増えてきて、すでに台湾のフルーツ輸出のトップ！今後台湾を代表する農産品になっていくようですので、市場でも目にする機会が増えるかもしれません。ちなみに台湾では「鳳梨釈迦」と呼ばれています。
いずれにしても、出荷時期は地方にもよりますが、12月～4月くらいまで（台湾では11月くらいから）。ミネラルやビタミン類がしっかりバランス良く含まれていて、しかも甘味が強いわりにはカロリーが低い！のがうれしいところ。糖度はメロンやマンゴーが13～15度なのに対して、アテモヤは20～25度！！おいしい砂糖を食べているような感覚という人もいます。
ということで東京では伊勢丹を中心した百貨店で、もし冬場に果物売場に行ったらちょっと探してみてください。運がよければ出会えるかもしれません。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました！
※画像はwikipediaより引用いたしました。
