フランス出身の競馬騎手で、日本での騎乗経験もあるミカエル・ミシェルさんが、川崎競馬での短期免許を取得してレースに参戦する見通しだと報じられています。
2019年夏に札幌でのレースのため初来日して第3戦で初勝利。フランスの美人騎手登場!ということで注目をあびました。
そんなミカエル・ミシェル騎手は結婚しているのか?そしてフランスでの評価、本人のナチュラルで素敵な表情も見られるインタビュー映像も日本語訳つきでご紹介したいと思います!
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ミカエル・ミシェル騎手は結婚している(既婚)?
美人騎手として注目されるミカエル・ミシェル騎手。結婚しているかどうかもネット上では話題になっていますが、まだ結婚はしていません。
フランスでの騎手登録情報ではっきりと「Mlle」(マドモワゼルMademoiselleの略=未婚の女性)と表記されているので、間違いありませんね。
ミカエル・ミシェル騎手のフランスでの評価は?
日本と同じように競馬がさかんで人気のある地元フランスでも、さすがに女性騎手はめずらしく、メディアや競馬ファンのあいだでも注目を集めています。
とはいえ実力の世界ですから、勝てなければ評価はされません。彼女の場合はフランスでの成績は2019年末の段階で通算112勝。2017年は年間72勝と女性騎手の最多記録を更新。フランスの優秀な騎手に贈られる「Cravache d’Or(クラヴァッシュ・ドール=金の鞭)」賞を女性で初めて獲得するのではと期待されています。
上は2018年3月のAFP通信のニュース映像(※動画はYoutubeでご覧ください)ですが、日本と同じように男性中心の競馬界ながら同じように競り合って勝っていきたいという意志をみせています。
「(ライバルの男性騎手たちが彼女の存在を)みなポジティブにとらえてくれているし、彼らが私のことを単に通りすがりの女の子というより騎手として真剣にライバルと認めてくれて、近いうちに重要なレースで競り合えることを願ってます」
またある男性騎手も、
レースでは私たちはみな同じです。みながそれぞれの馬に乗って勝負をする。それで彼女が勝つなら、それは彼女が才能があるということでしょう。
と、条件はまったく同じであると話しています。もちろん、そもそもこういう話題がニュースになる、ということは、女性がいることがめずらしく特殊な状況である、ということの現れでもありますが・・・・。
ミカエル・ミシェル騎手のかわいいインタビュー映像を紹介!
とはいえ、女性でしかも美人!ということもあって、やはり競馬ファンがほっておくはずもありません。いろいろと競馬系のメディアも取り上げています。
こちらは騎手への一問一答インタビューに、同じく若手騎手のアントワン・アムラン騎手とともに出演。素顔のミカエル・ミシェル騎手のかわいらしい感じが出ています。
<映像の中の一問一答・ミシェル騎手の答え>
ー Q 競馬のレースでいちばんの思い出は?
A パリでの最初の勝利!
ー Q 競馬に来てもらうためのスローガンをどうぞ
A ポニー万歳〜!
ー Q レースに勝つための馬の資質は?
A (馬の)勝ちたいと思う気持ち
ー Q いい騎手になるためのレシピは?
A 冷静であること、そして順応性
ー Q これには目がない!というものは?
A アメ
ー Q レースを思い出させる音楽は?
A 「We are the Champion」(クイーン)
ー Q 突然キレたりすることはある?
A ときどきあるけど・・・私のエージェントがそうならないようにいてくれる
ー Q ロッカールームでは、緊張?あるいはリラックス?
A リラックス、でも集中してる
ー Q (馬の)遮眼帯はあり?なし?
A なしで
ー Q 自分を格言にたとえるなら?
A 「Qui m’aime me suive 愛するものはついてくる」
最後に馬の絵を描いてください、ということでチャレンジしていますが、絵心はあまり持ち合わせていないようですね(笑)
おわりに 日本での活躍に期待!
フランス人で目鼻立ちがよく、ちょっと金髪系だったりすると日本人男性の目からは「おー美人〜」となりがちですが、ミカエル・ミシェルさんは地元フランスでもかなり美人のほうでしょう。
日本の女性騎手、藤田菜七子さんとも親交があるようで、ツイッターなどでミカエルさんが応援したりしていますが、こうした女性騎手の活躍で競馬が盛り上がったり、関心をもつ人が増えるといいですね。
2020年はまずは地方競馬、そして中央競馬でも騎乗の機会が生まれるのか。これからが楽しみですね。
最後までご覧いただきありがとうございました!