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本田真凜の明大スポーツ入試合格で気になる選抜方法や基準・条件は?

 

フィギュアスケートの世界で人気を集める本田真凜選手

現在は米国を拠点に活動をしていますが、2020年から日本の大学に進学ということで話題になっています。

進学先に決まったのは明治大学。一部の報道では、明治大学の政治経済学部に「スポーツ特別入試」の枠で合格を決めたとされています。

実際、明治大学の2020年度(2020年4月入学)のスポーツ特別入試は、12月初旬に発表され、政治経済学部は12月13日に合格発表がありましたので、時期的にも合致します。

ネットでは「勉強できなくても入れる」「面接だけでしょ」などさまざまな声がありますが、実際はどうなのでしょうか。調査してみました。

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本田真凜の明大スポーツ特別入試合格で気になる選抜方法は?

明治大学【スポーツ特別入試】とは?

明治大学には入学にあたって「スポーツ特別入試」という枠があります。高校までにスポーツの分野で大きな成果を上げ、大学でも活躍が期待される選手について、体育会運動部と連携で入学者を決めるものです。

スポーツ特別入試の理念は?

明治大学のホームページでは「スポーツ特別入試」についてこう書かれています。

明治大学体育会運動部の更なる強化と勉学とスポーツを両立させようという強い意志のある学生のみなさんを集い・・・それぞれのスポーツ分野で活躍してもらうことを目的としております。

あくまで「スポーツと勉学の両立」が目的ということのようですが・・・。

スポーツ特別入試の選抜方法・受験資格は?

スポーツ特別入試の選抜方法にはさまざまな情報があり、学部や受験する年にもよるようです。

選抜は、まず出願前に入学後に所属する運動部との連絡が「必須」となります。希望者はまず明治大学の「スポーツ振興事務室」まで連絡をし、その後運動部とやりとりをしながら、入学枠、受験できる学部、条件などの情報を得て、「出願」するという段取りになるようです。

本田真凜さんが2020年度から所属するはずの明治大学スケート部の情報は公表されていませんが、参考までに2018年度のスポーツ特別入試で、明治大学山岳部の試験概要が公表されていますので引用させていただきました。

【2018年度 山岳部 スポーツ特別入試】

<受験可能学部>

農学部(農学科、農芸化学科、生命化学科)

<受験資格>

・志願者本人のインターハイ出場 (平成 272829 年度のいずれか。平成 29 年度に関しては出場見込)
・高等学校第3学年1学期又は前期までの全体の評定平均値が 3.5 以上
・化学基礎、化学、生物基礎、生物の 4 科目より 2 科目以上履修していること

ほかのさまざまな情報を総合すると、出願には本人のインターハイ(全国高等学校総合体育大会)またはそれに準ずる全国大会出場(国体など)が不可欠となるようです。

成績に関しても、それなりの評定が必要になりそうですが、ある運動部の情報でちょっと気になるものが・・・・

■受験資格(学業成績基準)について

法学部特に定めない
商学部特に定めない
政治経済学部特に定めない
文学部高等学校第3学年1学期までの全体の評定平均値が3.0以上であること。
理工学部高等学校第3学年1学期までの数学・理科・英語3教科の全履修科目評定平均値が3.5以上。尚、数学・理科・英語の履修条件科目・単位数は次の通りです。
数学・・・16単位以上。
理科・・・物理Ⅰ、物理Ⅱ、科学Ⅰ、科学Ⅱのうち3科目を履修していること。
英語・・・16単位以上。
農学部高等学校第3学年1学期までの全体の評定平均値が3.5以上であること。尚、農学科・農芸化学科・生命科学科志願者は、化学Ⅰ又は生物Ⅰを履修していること。
経営学部高等学校第3学年1学期までの全体の評定平均値が3.0以上であること。
情報コミュニケーション学部特に定めない。

(2009年明治大学弓道部HPによる情報から引用)

これによれば本田選手の入学する政治経済学部には、2020年度に関しても学業での成績に関して「受験資格の基準はない」可能性がありますね。

もちろん、それが本田選手が「勉強できない」という理由にならないのは当然のことです。

明大スポーツ特別入試の学生は勉強しない?

明治大学のスポーツ特別入試で入学した学生(選手)は勉強しなくても良い!?とのウワサがありますが本当でしょうか。

これに関しては、2019年度に本田真凜選手と同じスケート部スポーツ特別入試で入学した樋口新葉選手があるインタビューに答えています。

私は哲学が最初は意味がわからなかったですけれど、本を読んでみるとかなり面白いことが書いてありました。授業にはあまり出られなかったですけれど、本を読んで授業の内容がわかり、ノートを見てもわかることがあったので、面白いと思いました。

自分が文武両道を目指して学校に入って、文武両道をしやすい環境にあったのがやはり明治でした。先輩方の存在も大きく、いろいろなことを教えてくれる親切な先輩が多いですし、友達にも恵まれていますし、本当にそういうところが入って良かったなと思う部分です。

(明スポWEBより)

練習などがあって、授業に出られないことも多いけれど、試験は受けなくてはならず、勉強もしているということですね。

本田真凜選手の明大合格にネットの口コミは?

おわりに スケートも勉強もがんばってほしい!

本田真凜選手が明大への合格を決めたというニュースをうけて、明大の「スポーツ特別入試」について調べてみました。

どうもスポーツができると勉強ができないのでは?という意味のない反応があるようですね。今回、本田選手がどういった選抜方法で合格を決めたのかを特定することはできませんでしたが、明治大学政治経済学部への進学となれば、大学に入ってから哲学や論理学、歴史学などの教養科目に始まり、やがては専門領域で政治や経済について本格的な勉強をすることになります。

当面は米国を拠点に活動していくとしており、来年春からどのように学業とスケートを両立させていくのか、見守っていきたいところですね。

最後までご覧いただきありがとうございました!