マイナポイントの申請は済んでますか?
「聞いたことはあるけど、なんかめんどくさい」とか「手続き方法がわからない」という理由で、申請もせず放置しているという声もよく聞きます。
実際の手続きは簡単です。せっかくもらえるなら、やらないと損です。
そこで、今回はマイナポイントについて、その内容と手続き方法について説明していきます。
Contents
マイナポイントとは?
マイナポイントとは総務省が、「消費の活性化」「マイナンバーカードの普及促進」「官民キャッシュレス決済基盤の構築」の3つを目的として、期間限定で実施している推進施策の一つです。
仕組みは、事前登録したキャッシュレス決済サービスで最大2万円までの利用で、使用額の25% 上限5,000円分までがポイント還元される!というスゴく得するものになってます!
※登録するキャッシュレス決済サービスによっては、独自ポイントを付与して、さらに上乗せしているものもあります。
期限は来年2021年の3月31日までですが、4,000万人の予算枠を使い切ると、期限内でも終了してしまいます。
手続き方法は?
事前手続きは、簡単2ステップだけ!
1.マイナンバーカードを取得する。(すでに取得済みなら、ステップ2へ!)
2.マイナポイントの予約・申込を行う。
あとは登録した決済サービスを利用して、買物もしくはチャージするだけ!
それでは、それぞれやり方を説明します。
ステップ1.マイナンバーカードの取得
まず、簡易書留で届けられた『通知カード』を持ってますか?
・通知カードを持っている
そこに付いている『交付申請書』もしくは『個人番号通知書』を確認してください。
そして、パソコン・スマホ・郵送 それぞれ『どの方法』で申請するかを選択してください。
スピード+手軽さだと、スマホ パソコン 郵送 の順番です。
スマホ(対応機種が限定されます)
・スマホのカメラで『交付申請書のQRコード』を読み取り、申請用WEBサイトへアクセスする。
アクセスしたら、申請用ID(半角数字23桁)・氏名・メールアドレスを入力
※QRコードを読み込んでアクセスした場合は、申請書IDは自動入力されます。
入力すると、『メールアドレス宛て』に、申請者専用WEBサイトのURLが通知されるので、そこへアクセス。
次に、スマートフォンのカメラで撮影した顔写真を登録する。
そのあと、生年月日 電子証明書発行希望の有無 氏名の点字表記希望の有無を登録する。
申請完了!
※登録したメールアドレス宛に、申請完了メールが届きます。
パソコン
・マイナンバー総合サイトへアクセスしてから、『申請用WEBサイト』へ進んでください。
マイナンバー総合サイト
サイトへアクセスしたら、申請用ID(半角数字23桁)を正確に入力、続けて氏名とメールアドレスを入力
※申請用ID番号を間違うと、正しいカード発行ができなくなります。
注意してください。
続いて、顔写真を登録する。
※スマホと違い、その場ですぐに撮って対応できないので、事前にデジカメ等で撮影し、データとして顔写真を準備しておく必要があります。
それが済んだら、申請書に生年月日・電子証明書発行希望の有無 氏名の点字表記希望の有無を登録する。
登録完了!
※登録したメールアドレス宛に、申請完了メールが届きます。
郵送
・『通知カード』から、ミシン目加工され付属している、個人番号カード交付申請書を切り離す。
※もし既に切り離して無くしてしまった・・という場合は、こちらで交付申請書のダウンロードができます。交付申請書ダウンロード
個人番号カード交付申請書のそれぞれ該当欄に、下記必要事項を入力
・氏名・住所・電話番号
・(外国人住民の方のみ)外国人住民の区分
・点字表記の希望(希望する場合は□内を、こういう風に黒く塗りつぶす■)
・申請日・申請者氏名(本人署名か記名捺印)
・顔写真貼付・署名用電子証明書及び利用者証明用電子証明書の発行有無
15歳未満の方や、成年後見人の方が申請を行う場合は、法定代理人が、代理人記載欄に氏名を記載。
記載完了したら、同封されていた送付用封筒にいれて郵送
・通知カードを持ってない
住んでいる地区の市区町村窓口へ行き、『交付申請書の再発行』をする。
※本人確認書類は必須です。忘れない様にしてください。
また、無料の顔写真撮影や申請補助をしているところもあります。事前に市区町村窓口で確認してから行った方がいいです。
その後、通知カードが届いたら、上記方法のどれか(スマホ パソコン 郵送)を選択して手続きを行えばOKです。
これら手続きをしてから約1ヶ月で、交付通知書の葉書きが届きます。
通知書が届いたら、葉書に記載されている場所へ『期限までに』本人が手続きに行きます。
以下本人確認書類が必要です。(必ず忘れない様にしてください)
・『交付通知書』(届いた葉書)
・通知カード(すでに交付を受けていたら持参)
・本人確認書類(免許証・写真付住民基本台帳カード・パスポート等1点)
もしくは(健康保険証・年金手帳・社員証・学生証等『氏名・生年月日』または『氏名・住所』が確認できるもの2点が必要です。)
上記持参し、窓口へ行き本人確認が済めば『暗証番号の設定』を行います。
※署名用電子証明書は、英数字6文字〜16文字以内で設定できますが、簡単に推測できるものは避けなばならない為、事前に考えてから行くのをお勧めします。)
ステップ2.マイナポイントの予約・登録をする。
必要なものは下記3つ!
・マイナンバーカード
・マイナンバーカードの4桁パスワード
・マイナポイント予約をする決済サービスID /セキュリティコード
重要なのは3番目で、『決済サービス』をどれにするか?を事前にしっかりと調べ、選択しておく必要があります。
一度選択すると、変更できません!注意してください。
アドバイス:選択するのに迷っているなら、以下2つの軸を視点にして考えてみてください。簡単に選べます!
・日頃よく使う決済サービスで決める。
・さらに追加サービスがある決済サービスで決める。
一番いいのは、「いつも使うサービス」に、さらに追加ポイントなどのサービスがあれば即決!
そうじゃない場合は、いつも使う・お得、この2つの軸のどちらを重視するかで決めてください。
対象となっている決済サービスはこちらから
※サービスによっては、事前登録が必要なサービスもあります。
どれにするかを決めたら、さっそく手続きしていきましょう!
手続きは3通り!
1.スマホ(iphone Andoroid)
2.パソコン
3.マイナポイント手続きスポット
※手続きの際は、マイナンバー交付時に設定した『数字4桁』のパスワードが必要です。
もし忘れてしまっていたら、市区町村窓口でパスワードの再設定をしてください。
・スマホ
iphone Andoroid それぞれの「マイナポイントアプリ」をダウンロードして、表示される順に沿って必要事項を入力していくだけです。
・パソコン
マイナポイント予約サイトへアクセスし、こちらも順に手続きを進めるだけですが、注意が必要なのは、マイナンバーカードを読み取る為の対応ICカードリーダライタが必要にあるという点です。事前に準備しておいてください。
マイナポイント予約サイトはこちらからマイナポイント予約サイト
対応ICカードリーダライタについてのアドバイス
私の場合、最初は「非接触式」の方が便利でいいように思えたので、E-TAXへも使うために、某超有名メーカーのものを購入し使ってみましたが、読み取り不備・動作不安定が続きスムーズに使えなかったので、結局差込式(接触型)を買い直す羽目になりました・・・
こちらは、安定して稼働しているのでe-taxでも大活躍です。お勧めです。
・マイナポイント手続きスポット
全国の市区町村窓口や郵便局、その他では、コンビニのマルチコピー機やATM・携帯ショップを含めて、約9万箇所に予約・申込できる端末が設置されてます。
手続きに必要なものは
マイナンバーカードと4桁の暗証番号
選択した決済サービスIDとセキュリティコードです。
それさえ揃えば、それぞれの端末に表示される手順にそって、必要事項を入力するだけ!
本当に簡単です。
ここまで済めば、あとはその決済サービスで2万円を使うだけ!
どうだったでしょうか?
めんどくさそうにみえるだけで、実際にやってみるとそんなことはありません。
日頃使っている決済サービスならば、なおさらやらなきゃ損!です。
2万円で5,000円も!還元ですよ(決済サービスによってはさらに上乗せ!)
是非やってみてください。