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激レアさん・田島健夫氏の経歴&「天空の森」に宿泊したセレブは誰?

テレビ朝日の番組「激レアさんを連れてきた。」、2015年にはテレビ東京の「カンブリア宮殿」など、各種メディアでも紹介された鹿児島県の超高級リゾート「天空の森」をつくった田島健夫さん

60ha・約18万坪、東京ドーム13個分、まるでひとつの「山」のような広大な敷地にたった5棟の温泉付きヴィラしかなく、宿泊できるのはそのうちさらにわずか3棟。離ればなれになったそれぞれのヴィラで、大自然をひとり占めするような環境が広がるここ「天空の森 Tenku no Mori」は、世界でも希に見るリゾートとして、海外にもその名が知られています。

日本はもちろん、世界から多くのセレブリティたちを迎えてきたこの天空のリゾートをつくりあげた田島健夫さんの経歴、そして実際にここを訪れた人には誰がいたのか。そして気になる海外の評価について調べてみました。

「天空の森」田島健夫さんの経歴プロフィールは?

奇跡のリゾート「天空の森」を作り上げたのは、鹿児島県・妙見温泉にある「忘れの里 雅叙園」のオーナーである田島健夫さん。

1945年に鹿児島県牧園町妙見温泉の湯治旅館「田島本館」の次男として生まれた田島さんは、東洋大学を卒業したあと、1970年に木造2階建の旅館「雅叙園」を創業しました。

ところが最初はまったく客が来なかったといい、解決策として発電所の工事に来ていた作業員を受け入れる1泊3500円という激安宿に。しかし理想の旅館への想いは変えられず、1975年「懐かしいふるさと」を再現する旅館として「忘れの里 雅叙園」とコンセプトをがらりと変えた宿へと大変身させて成功。これが田島さんの「理想の宿」への原点になったといいます。

そこからさらに田島さんは、さらなる「理想の宿」の夢を実現するために、長い時間をかけて山をひらき、100万本ともいわれる竹を切り、新たな宿「天空の森」を作りました。山を買い取り、自分の手で開墾をはじめたのが1993年。「天空の森」を完成、開業したのは2003年。すでに10年以上の歳月が経っていました。

天空の森websiteより

 

いまも終わりのない開発が続いているという田島さん。今年74歳になる田島さんの心には、まだ強い志が宿っているようです。

「天空の森」の場所、その極上の環境とは?

約60ha・約18万坪の敷地。東京ドームでいえば13個分。約54hの代々木公園全体よりもさらにひとまわり大きな敷地に、たった5つのヴィラしかないと思うと、そのスケールの大きさがわかることでしょう。

公式ビデオではその実現したコンセプトが伝わってきます。

宿泊用ヴィラは

「天空」
「茜さす丘」
「霖雨(りんう)」の森」

のわずか3棟のみ。

もうふたつ

「花散る里」
「ツバメの巣」

がありますが、こちらは日帰り用だとか。いずれにしてもこの山にたった5つの棟だけがゲスト用に用意されています。

天空の森websiteより

 

お互いを眺めることのないヴィラは、すべて自然を目の前にするかけ流しの温泉付き。食事は30種類以上の野菜を作る自家菜園からの無農薬野菜。石坂川という近くの渓流で川遊びやお忍びのパーティー。夜は星空のもとでのディナーも美しいひとときを演出してくれます。

これほどの環境でありながら、鹿児島空港からは車で約15分という近さ。敷地内にはヘリポートもあるとのことで、特別なゲストを迎える、あるいは空中散歩!などもアレンジできるようです。

場所はこちらです。

田島さんの言う「静かな非常識」は、このリゾートそのもののようです。

「天空の森」を訪れたセレブ(?)は誰?

1泊20万円ほどもするこの究極のリゾートには、日本や海外から多くのセレブも訪れているといいます。

日本人では、ミュージシャンの長渕剛さん、今は亡き忌野清志郎さんの名が上がっています。

ロケット発射成功でまた名を上げた堀江貴文さん
評論家で名の知られる松岡正剛(せいごう)さんも行っているようです。

また同じく田島健夫さんが創業し、現在は田島夫婦の次女、山崎恵美子さんが若女将を務める「忘れの里 雅叙園」にはこれまで、B’zの稲葉浩志、木村拓哉、反町隆史、黒木瞳、みのもんたなども訪れたといいます。

俳優や有名人では見つかりませんでしたが、世界でその名を知られたアントレプレナー、音楽家などもインスタグラムで滞在を発信しています。

 

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Soaking in the nature of #Kagoshima 🌳♨️🎋 @tenkunomori #tenkunomori #onsen #ryokan #japan

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「天空の森」に対する海外の評価は?

海外でも、超高級リゾートを扱うオンラインマガジンや一般紙でも紹介されています。

こちらはフランス・フィガロ紙の旅特集ですが、個室温泉、ヘリポートもあるその素晴らしい環境に「時間を忘れる」宿として紹介されています。

日本の方ですと時折「食事やサービスの割に値段が高い」といったコメントもありますが、この「山をひとり占め」するような環境、そもそも世界でも類をみない日本の美しい山の環境自体が外国の訪問客には珍しいこともあって、評価がとても高いようです。

こちらはあるアメリカ人のコメント

I had a massive all-glass villa to myself (with western bed and full kitchen) on top of a mountain with sweeping views all around, and a private onsen to soak in while contemplating the beauty of rural Japan. I explored the stunning 123 acre property on foot (running in fact) including the organic gardens, the duck pond with the adorable ducks which surround you as you feed them, and the open air theater. I also took a river safari in an open-air jeep through the riverbed, which was fun. The food is world-class – both Japanese and western.

 

山の上の大きなガラス張りのヴィラ(西洋風ベッドとフルキッチン)に滞在、周囲に広がるおおらかな眺めを一望しながら、日本の田舎の美しさを味わいながらプライベートな温泉に浸かったわ。素晴らしい123エーカーの敷地を歩きながら(実際には走って)、無農薬野菜の菜園、鴨の池、野外シアターまで発見したのよ。オープンジープに乗って川の冒険もとったけどすごく楽しかった。食事は世界的。和と洋と両方ね。

 

まとめ 天空の森・田島健夫さんの奇跡のリゾートに思う

以上、田島健夫さんが100万本の竹を切って作り上げた究極の宿「天空の森」いかがでしたでしょうか。

湯治場の旅館の息子として生まれた田島さんが、「宿」というものの理想を追求して創った「忘れの里 雅叙園」やこの「天空の森」。理想を追求するといっても、そのレベルと執念が違います。

「リゾートとは人間性回復産業である」を信条にしているというだけあって、単にラグジュアリーや過剰な「おもてなし」を求めるのではなく、自然と一体になり、無農薬の段々畑でとれたものを食べ、空の下、星の下で「地の恵み」である温泉につかり、そしてぐっすりと眠る・・・。
日本の自然を代表するような南九州の素晴らしさを環境と食で伝えながら、ゲストに他にはない時間を過ごしてもらう。このある意味、常軌を逸した考え方こそが「天空の森」の真髄で、その真髄と心意気に、訪れる人々、海外のセレブリティたちが共感するのではないかと思いました。

誰もが一度は泊まってみたい夢の宿。果たしてその日は来るのでしょうか。

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!