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バーガーキング大量閉店!なぜ今?その理由は?気になる今後は?

「マックよりおいしい」「ホットドッグがおいしい」など巷に意外とファンが多い「バーガーキング」が大量に閉店するというニュースが流れ、愛好家の多いネット民を中心に衝撃が走っています。

全国99店舗のうち、5月31日までに閉店となるのはなんと22店舗!つまり約22%の街からバーガーキングが消滅することになります。

なぜ今?どうして?どこまで減らすつもりなのか?また日本撤退か?など、いろいろな声が広がっていますが、こうした大量閉店の理由と気になるこれからを少し探ってみました。

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バーガーキング大量閉店、なぜ今?その理由は?

またバーガーキングからこうした大量閉店についての理由は発表されていませんが、単純にいえば閉店店舗の業績不振、あるいは売上げと店舗経営にかかる費用のいわゆる「費用対効果」が悪いということが大きな理由でしょう。

転々としたバーガーキング日本法人の歴史

実は、バーガーキングは、1993年に日本に初めて進出してから、何度か経営権が変わっています。最初は西武グループがアメリカのバーガーキング社とフランチャイズ契約を締結。その後あまり進展もしないまま1996年に日本たばこ産業(JT)がバーガーキングジャパン社を作って日本でのフランチャイズ権を継承します。

しかしご存じの通り、マクドナルドの低価格路線などもあって経営状況が悪化、2001年にバーガーキングは日本撤退!を余儀なくされます。

2006年になって、ロッテリアを運営するロッテとロッテリアを再建しようとしていた企業があらたに株式会社バーガーキング・ジャパンを設立。新宿のアイランドタワーに復活後はじめての1号店をオープンして、その後も順調に店舗を増加してきました。

韓国、そして香港の会社と経営が移る

それでも復活の壁は実は高く、負債をかかえた日本のロッテと再建企業は、韓国のロッテリアに負債を引き継ぐことを条件に、なんと日本のバーガーキングを「約100円!」で引き渡してしまったのです。

しかしそれも結局うまく行かず2017年、アメリカのバーガーキング社は韓国のロッテリアから、香港の投資ファンドに経営を引き継がせ、さらなる拡大路線を図ろうとしました。

日本バーガーキングの厳しい実情

バーガーキングは世界でこそ第2位のシェアを誇るのですが、日本ではすでにマクドナルド約2,800店舗、業界第2位のモスバーガー約1300店舗第3位のケンタッキーは若干ジャンルが異なりますが約1100店舗と、ここだけでかなりのシェアをとられています。他にもバーガーキングの上には、ロッテリア(354店)、フレッシュネスバーガー(182店)、ファーストキッチン(128店)などがあって、他にも新しいハンバーガー専門店が乱立する中で、かなり厳しい競争があります。

激しく成熟した日本のハンバーガー業界競争の中で、モスバーガーやフレッシュネスバーガーのように、明確な「差別化」を打てていない状況が低迷の原因なのかもしれません。

ブランドの拡大どころか、低価格のメニューをアピールしたりと、マクドナルドと同じ土俵に乗ってしまって、そのツケが今回の大量閉店につながったものと推測されます。

バーガーキング大量閉店。気になる今後は?まとめ

2017年の経営移譲以来、100程度の店舗数は変わらず。拡大路線を目指す予定だったのが、それどころでなかった。というのが実情で、今回はたまらず不採算店を切った、という感じでしょうか。

だとすれば、これが「拡大路線を打ち出す前のウミを出す段階」なのか、それとも「ともかく出血を抑えようと救急処置をしている段階」なのかで、今後の先行きが変わってくる気がします。
もし前者だとすれば、今後、今までとは違った形で、店舗数を増やしていくということも考えられます。もし後者だとすれば、これからさらに閉店が増える、あるいは経営をまたどこかに譲渡するという事態もあるかもしれませんね。

まだ大量閉店になった理由が発表になっていませんが、これが何かしらバーガーキングが動きだすシグナルだということは間違いなさそうです。

今回の大量閉店の犠牲になった店舗はこちら!

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では今回も最後までご覧いただきありがとうございました!