日記

パリでメキシカンブランチ。いろんな人種が集まった街の贅沢

世界の都、そしてさまざまな民族を受け入れてきたフランス。
特にパリは、フランス人とその他の民族が半々くらいじゃないかと思えるほどに、移民や外国人居住者が多いです。

私たちも、フランス側からすれば「移民」の一部。

ここにはドイツ、イギリス、イタリア、東欧、ロシアなど地理的に近いヨーロッパ人はもちろん、アフリカ系、アラブ系、北米・南米系、そしてわれわれアジア系まで、ありとあらゆる民族が住んでいます。

それぞれ多様な文化をもった人たちが集まって、同じ街に暮らす。共通点は「フランス語を話す」ことくらい。
それだけに、レストランの種類もほんとうに多彩です。

パリの意外な楽しみ「激うまエスニック」

今回ご紹介するのは、パリの中でも民族の「混成率」が高い11区
最近、デモや集会で注目されることの多い、レピュブリック広場(共和国広場)の東側に位置するエリアです。

最寄り駅でいうと「オベルカンフ」というところ。
流行に敏感な若者、あるいはミドルエイジたちがカフェやバーに集まってくるような地区なので、生き残っていくためにお店もいろいろと工夫しています。

このあたりはイタリアン、スパニッシュ、アジアンなどのレストランがしのぎを削ってますが、時々、はっとさせる美味しさの店があってうれしくなります。

ご紹介するのはメキシカン料理の「Café Chilango」
「Chilango」は現地の言葉で「メキシコシティの人」の意味だとか。

パリに住む「パリジャン・パリジェンヌ」
東京に住む「トーキョーイット」のような感じでしょうか。


photo by Takeshi

週末をゆったり気分で過ごすブランチ

土曜日は、ゆっくり起きて、お気に入りのレストランで「ブランチ」を楽しむ。これがパリで最近流行りのスタイル。

この店も週末は、19ユーロのブランチがあります。

セットになっているのが、

・メキシコ独特の濃いコーヒー
・フレッシュ・ジュース(オレンジ/キャロットジンジャー/3種入り)
・メインディッシュ(チラキレスというメキシコ料理/タコス)
・デザート(タルティーヌ/グラノラ)

ここで「はっ」とさせられたのは、メインに選んだタコス


photo by Takeshi

今まで「タコス」はスナックのようなものというイメージがありましたが、その概念はここで覆されました。
本場のタコスはちゃんと「具」が美味しい
肉の味わい、そして野菜をたっぷり使うからヘルシーなのがGood。


photo by Takeshi

ブランチとはいえ、やはりお昼になると混んでくるので、ちょっと早めに行くのが吉です。

ブランチが終わって天気が良かったら、ぜひ目の前の大きな道、リシャール・ルノワール通りを通ってバスティーユ広場のほうへ食後のお散歩へ。

真ん中には、地下を流れる運河の上のスペースを活かした公園。


photo by Takeshi

これもまた優雅なパリの日常風景です。


<Information>
Café Chilango カフェ・チランゴ
82 Rue de la Folie Méricourt, 75011 Paris