ドラマ

グランメゾン東京ロケ地の真相｜ランブロワジーからエッフェル塔は見える？

  /

2019年秋10月から始まるTBSドラマ「グランメゾン東京」。

俳優陣も次々と発表され、話題になっています。

ドラマ最初のストーリーの舞台は、フランス・パリ。

食の都の三ツ星レストラン「ランブロワジー」で面接を受けていた鈴木京香演じる早見倫子。その実技テストの最中に駆け込んできた木村拓哉演じる尾花夏樹の出会いから、物語が展開していきます。

10月20日から始まるドラマは、すでに予告が放映されていますが、この中に出てくるのはパリのどこなのか、そのロケ地撮影地が気になる人もいるでしょう。メインの三ツ星レストラン「ランブロワジー」はすでに発表されていますが、その他の場所も気になりますね。とりわけエッフェル塔の見えるのはどこでしょうか。これがランブロワジー？

そこでTOKYO SCOPEがパリのロケ地を探ってみました。さっそくいってみましょう！

Contents

エッフェル塔眺望のロケ地はメゾン・ブランシュ！

ドラマのシーンには、エッフェル塔が外に見える眺望の美しいレストランが出てきます。

「撮影の舞台はパリの三ツ星レストラン・ランブロワジー」と発表されつつ、この映像や写真が使われるので、まるで「ランブロワジー」がここかと思ってしまいそうですが、そうではありません。

ここはパリで知られたレストラン
「メゾンブランシュ Maison Blanche」
です。高級ブティックや有名なホテル「プラザアテネ」のあるモンテーニュ通り、シャンゼリゼ劇場の上にあります。

星付きではありませんが、ミシュランガイドでも高い評価を得ているところ。

ここはセーヌ川に向けた外の眺めが最高！

場所はこちらです。

メイン撮影地はパリ・マレ地区の三ツ星「ランブロワジー」

そしてレストラン内部など、パリのシーンのメインに使用されているのは、TBSから発表になっているようにパリの三ツ星レストラン
「ランブロワジー L’Ambroisie」
です。

ここはエッフェル塔とは別の、パリの「マレ」地区と呼ばれるエリア。その中でも「ヴォージュ広場」というパリを代表する美しい広場に沿った高級レストランです。

2015年の地球温暖化会議COP21の時にはオランド前大統領がアメリカ・オバマ前大統領を招いて夕食会をひらきました。

場所はこちらです。

このレストランからはエッフェル塔は見えません。

鈴木京香さんお買い物のシーンはモントルグイユ通り

鈴木京香さん演じる早見倫子が急ぎ足で買い物をするシーンがありますが、ここはまたパリの別のエリア。地理的にはちょうどパリのど真ん中にあるモントルグイユ通りです。

ここは昔すぐ近くに中央卸売市場レ・アルがあったので、食材屋さんやレストランがたくさん並んでいるところ。観光客にもよく知られたパリらしい商店街です。

（ほかのロケ地も追跡中です）

おまけ　キムタクが予告篇で叫んでいるフランス語は？

ところで、この「グランメゾン東京」の予告篇ティザー第3弾で最初にキムタクが叫んでいるフランス語は何と言っているのでしょうか。

彼が叫んでいるのは、
Allez, on y va !! （アレ・オニヴァ！＝さぁいくぞ！）

それに答えるスタッフの声は、日本語の「よっしゃー！」なのかフランス語の「Oui, Chef（ウィ・シェフ＝はい、シェフ）」ただ「ウェー」と叫んでいるのかなんだかよくわかりませんが、活気があるのはよくわかります。

「Allez, on y va !」は特に男性が友人同士で、あるいは試合の始まるとき、何か行動を起こすときなどに頻繁に使う言葉です。

おわりに

ということで、2019秋ドラマTBS「グランメゾン東京」のパリで行われたロケ地・撮影地についてお伝えしてきました。

ロケ地は三ツ星レストランの「ランブロワジー」が発表されていますが、ほかにもパリのいろんなところで撮影が行われている様子がよくわかります。

特にレストランに関しては「ランブロワジー」と「メゾン・ブランシュ」がどのように編集されていくのか、あるいは違う場所の設定なのか、本編を見るまでのお楽しみですね。

第1回の放映は、10月20日日曜日です。

最後までご覧いただきありがとうございました！

パリのそのほかのミシュラン三ツ星店はこちらからどうぞ

木村拓哉主演の新ドラマ｜撮影ロケ地パリの3つ星レストランはどこ？俳優の木村拓哉さんが10月からTBSドラマ「日曜劇場」枠で、主演を務めることになり、その共演者が鈴木京香さんということもあって話題を集め...
合わせて読みたい