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ジュース・ワールドJuice Wrldの死因は?発作はドラッグ?

 

世界的に知られるアメリカのラッパー、Juice Wrld ジュース・ワールドが、21歳の若さでシカゴで死去したと報じられて衝撃が広がっています。

突然の訃報にネット上でも「何があったのか」と話題になっていますが、いまわかっていることをアメリカのニュースメディアやSNSなどから調査。さらに海外の反応まで見ていきたいと思います。

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ジュース・ワールドJuice Wrldの死因・発作の原因は何?

アメリカCNNなど複数のメディアによると、歌手のジュース・ワールド、本名ジャラド・アンソニー・ヒギンスさんがシカゴで亡くなりました。彼は、この12月2日に21歳になったばかりでした。

彼は、カリフォルニアからプライベートジェットで到着したシカゴ・ミッドウェイ空港で突然倒れ、救急処置を施されたあと近くの病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。

シカゴミッドウェイ国際空港はこちら。

シカゴが属するイリノイ州クック郡の医学検査局の担当者によると、検死はまだ実施されておらず、死因は特定されていないとのことです。

一部の報道によれば、彼は空港を歩いていて「seizure 発作」を起こし、救急隊員が来たときに彼は口から出血していたといわれています。

発作と喀血が同時に起こるというのは稀なこと。この情報がまだ真実か、あるいはどういう状況だったのかわかりませんが、いずれにしても死因の特定は検死を待たなければならなそうです。

ジュース・ワールドJuice Wrldの発作の原因はドラッグ?

死因が特定できていないこともあって、さまざまな憶測を呼んでいるようです。

やはり多く見られるのはドラッグにまつわるもの。

彼がまだ21歳で発作、喀血という症状にあたる病気が明らかになっていないこと、あるいは彼が少年期にドラッグにハマっていたことが知られており、その常習が今回の発作を引き起こしたのではないかというウワサにつながっているようです。

Higgins was a heavy drug user during his childhood and teens. He began drinking lean in sixth grade and using percocets and xanax in 2013. Higgins also smoked cigarettes, quitting in his last year of high school due to health issues.

ヒギンズは、子供時代、ティーンの頃にかけてドラッグのヘビーユーザーだった。彼は2013年、6年生の時にパーコセット(処方鎮痛剤の一種)やザナックス(抗精神系ドラッグの一種)を始めた。さらに彼は健康問題で高校を辞めるまでタバコを吸っていた。(wikipedia 英語版より引用)

 

インタビューで「リーン」と呼ばれるドラッグの使用にも言及していたり、2019年のアルバム『Death Race for Love』の5曲目に収録されている「Fast」の歌詞の中などにもドラッグの使用をほのめかす表現があったりと、かなり依存度があったことがうかがえます。

ジュース・ワールドJuice Wrldの死に、海外の反応は?


あんな才能と将来性にあふれたアーティストが逝ってしまうなんて破滅的だ。若すぎる。(アンディ・ビアサック アメリカの歌手でメタルバンドBlack Veil Brides のボーカリスト)


人気急上昇のラッパーJuice WRLD 21歳で死去。 「Lucid Dreams」のようにメロディックなヒップホップの才能に憂鬱な不安感をミックスしてヒットを生んだ。(ニューヨークタイムス)