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新型コロナ感染者数の男女比(男女差)は?|東京都の場合を検証

 

新型コロナウィルスに関して、日々感染者数が発表されていますが、ニュースであまり触れられていないのが感染者の「男女差」

東京都が毎日発表している新型コロナウィルスの感染状況の数字を見ると、かなり顕著な差があることが見えてきました。

4月以降の数字についてさっそく見ていきましょう。

新型コロナウィルス感染者男女比では明らかに男性が多い!

東京都の「新型コロナウイルス感染症対策本部」発表をもとに、毎日の新規感染者数と、男女それぞれの数字を4月以降で見てみました。

4月1日(水)

新規感染者総数男性女性
664917

 

4月2日(木)

新規感染者総数男性女性
975045

性別不明2

 

4月3日(金)

新規感染者総数男性女性
895930

 

4月4日(土)

新規感染者総数男性女性
1167343

 

4月5日(日)

新規感染者総数男性女性
1438550

性別不明8

4月6日(月)

新規感染者総数男性女性
835726

 

4月7日(火)

新規感染者総数男性女性
795227

 

4月8日(水)

新規感染者総数男性女性
1448163

 

4月9日(木)

新規感染者総数男性女性
17811656

性別不明6

 

4月10日(金)

新規感染者総数男性女性
18911269

性別不明8

4月1日から4月10日の10日間の累計新規感染者数は1,184人。男女の比率は、性別がわかっている人のうち男性が734人、女性が426人。割合では男性が61%、女性が35%で明らかに男性の感染者が多いことがわかります。

新型コロナ感染者数の男女比は何を意味するのか

この男女差は何を表しているのでしょうか。

男性のほうが外出しているケースが多い、あるいは症状が出ている人の中で、検査を受けた人の数が男性のほうが多いなど、さまざまな理由が考えられますが、東京都やメディアからこれに関する説明は今のところありません。

一部の海外報道では、新型コロナウィルスによる死者数に関して男性のほうが多いという調査結果があり、喫煙率が男性のほうが高いから、という説があるそうです。

調査が進めば、この点に関して何かしらの傾向、感染経路の聞き取りなどによる説明が出てくるかもしれません。今後の展開を待ちたいと思います。