ミス・ユニバース・ジャパン2020がファイナルを迎え、10月29日に山野ホールで行われ、『2020ミス・ユニバース・ジャパン日本代表』が決定しました!
世界を代表するミスコンテスト「ミス・ユニバース」の2020年の日本代表は、「杤木愛シャ暖望」さんです!!
そのままでは読めないですね・・
『とちぎ・あいしゃ・はるみ』さんと読みます。
今回は、『ミス・ユニバースジャパン2020の日本代表は誰?』と題しまして、日本代表に選ばれた、杤木愛シャ暖望さんにスポットをあて紹介していきます。
その前に「ミス・ユニバース」について簡単に振り返りたいと思います。
ミス・ユニバースとその選考基準とは?
ミス・ユニバースは1952年に始まった世界で最も歴史あるコンテストで、80カ国を超える国々の代表が集まり世界一を目指し競い合います。
日本代表では、2007年に森理世さんが世界大会で優勝したほか、2006年に知花くららさんが世界大会で2位を獲得。2015年に宮本エリアナさんがトップ10位入りしました。
また、2006年に知花さん、2017年に阿部桃子さんがナショナル・コスチューム審査の最優秀賞も受賞してます。
ミス・ユニバース・ジャパンの選考基準は、美しい、キレイなだけではなく・・
もっとも大事なのが
「世界に通用する現代女性とは、外見だけでなく豊かな人間性・知性・自信にあふれている」
というこのコンテストのコンセプトの根幹の部分。
公式ウェブサイトでも明確に以下のように言い切ってます。
”表面的な美しさを「女性の美の定義」と考える時代は終わりました。”
ほかにも以下のような「条件」を「ミス・ユニバース・ジャパン」のウェブサイトでは語っています。
○豊かな人間性と知性をもって人々を魅了し、影響を与え自らの力で自立し社会で輝くパワーを持った女性
○ミス・ユニバース・ジャパンのプラットフォームを通し、真に美しい現代女性の発掘と育成・発展を総合的にプロデュースし、日本そして世界で活躍をする女性リーダーを世に送り出します。
いわば「知性」「感性」「人間性」「誠実さ」「自信」、そして社会に積極的に貢献したいという「社会性」が求められるということのようです。
今年は、コロナ禍という異常事態の中での開催でした。
そういう厳しい環境のなか、全国応募者からの書類審査・オーディションにより選出。
その後、オンラインでの多様なレッスンを経て、中間審査が行われ、前回紹介したセミファイナリスト31人に絞りこまれ、第3次として「プレリミナリー審査」(予備審査)を事前に実施したうえで、10月29日にファイナリスト10人の発表。
そして、最後に『世界大会に出場する日本代表』が選ばれました。
最終決定の29日には、ファイナリストに選ばれても、そこから、スピーチ・水着・ドレス審査などの最終審査にに挑まねばならず、そこでは前述の「キレイ」だけではない、女性リーダーとしての資質を魅せつけねばならないので大変です。
そうして、選ばれたのが、杤木愛シャ暖望さんです。
それでは、栃木愛シャ暖望さんについて紹介いたします!
杤木愛シャ暖望さんは2019年にも選ばれていた!?
実は、『加茂あこ』さんが代表になった、21019年のミス・ユニバースジャパン セミファイナリスト にも栃木愛シャ暖望さんは選ばれてました!
2019年セミファイナリスト 、インビュー映像に飛びます。
ミス・ユニバースジャパン 公式ウェブサイト
栃木愛シャ暖望さんインタビュー
そして、2020年今年の映像も同じく公式ウェブサイトから紹介させていただきます。
1年でかなり雰囲気が変わりましたね。
きれいだけの時代が終わった。とウェブサイトでは明言してますが、素直に「きれい!」ですね!
そして、昨年も今年も世の中に貢献し「より良い世界にしたい!」という強い思いを変わらず語っていて、まさに「女性リーダー」として耀いてます。
それでは、プロフィールも紹介しておきます。
【杤木愛シャ暖望さんプロフィール】
出身:千葉県
身長:175センチ
ガーナ人と日本人の両親と共に日本で9歳まで暮らし、10歳から17歳までの7年間、ガーナで生活。
その生活の中の体験から、女性人権問題の支援活動・孤児院支援活動・マラリア撲滅運動など、さまざまなボランティア活動を行ってきてます。
セミファイナリストの紹介動画でも、自身の経験を生かして「世の中で繰り替えされる差別を終わらせたい」と語っています。
以上、ミス・ユニバース・ジャパンでグランプリを獲得、日本代表となった杤木愛シャ暖望さんをご紹介してきました。
審査基準でも紹介しましたが、外見の美しさだけではなく、内面を含めた総合的な美について審査され、代表に選ばれてます。
現代を生きる女性としてあるべき存在・日本そして世界で活躍をする女性リーダーとして、是非世界大会で優勝を目指していただきたい!ですね。
そして、何より昨年に続きセミファイナルに選ばれ、その後ファイナルを諦めずに懸命に挑んだ成果がでて良かったです。
世界大会頑張ってください!
最後までご覧いただきありがとうございました。