タイ、チェンライという山岳地域にあるリゾート「プーチャイサイ・リゾート&スパ」は世界のセレブに知られています。というのも、なんとリゾートのあらゆる施設が「竹」で作られているというのです!
客室の内装が竹、とか、レストランが竹といったレベルではなく、ヴィラのありとあらゆるスペースがすべて竹で覆われているという徹底ぶり。竹に親しんだ日本人でもなかなかそんな場所にはお目にかかれません。
このリゾートを手がけたのはスダヴディさんという女性。竹林に囲まれた山の上で、ふんだんに使われた竹と、そして目の前に広がる広大な自然とともに癒される場所を。そのこだわりぶりは確かに「奇跡」といってもいいかもしれません。
このリゾートの気になる料金や具体的な場所、そして日本からのアクセスなどを調べてみました!
Contents
竹だけでできた奇跡のリゾート、その美しさをご紹介。
タイのチェンライは、山岳民族で知られる場所で、ミャンマーとの国境にも近いエリア。手つかずの自然が残っている中に、そのリゾートはあります。山ひとつすべて敷地という贅沢な環境。ほんとうにかなりの山岳地帯です。
*all photos : Phu Chaisai Mountain Resort & Spa web page
手がけたのは、この人、スダヴディ女史。竹にこだわり、日本にも来てその竹の使い方などを参考にしたそうです。
とっても山奥ですが、実は最寄りのチェンライ国際空港からはクルマで約34km、約45分。意外とアクセスはしやすいようです。
そのリゾートの様子は、映像で見たほうがわかりやすいかもしれませんね。
山の中の静寂の地。都市から完全に隔絶した場所で、自然にふれ、美味しい食事を楽しみ、そしてタイのスタッフの優しさにふれる。周囲はタイ有数のお茶の産地であるメーサロンで、近くにウーロン茶やプーアール茶の茶畑も広がっているそうです。海沿いや島のリゾートとは違う贅沢な環境。
竹だけでできた奇跡のリゾート、その贅沢な客室&食事
客室はもちろん竹を使った贅沢なインテリア。4タイプの客室はコンパクトな「バンブーコテージ」でも約30㎡あってバルコニー付き。テラスや専用バスルーム、そして十分に揃ったアメニティ。ホテルとしての機能も申し分なさそうです。
鳥のさえずりで目を覚ますような朝、山のあいだを流れる霧や雲であたりは幻想的な風景に。思わず手を合わせてしまいそうな?清らかな空気。竹のほのかな香りが心をやすらぎで満たしてくれそうです。
竹だけでできた奇跡のリゾート、気になる料金は?
竹をふんだんに使って、これだけの贅沢な食事を食べられるとあってはきっとお高いでしょう?と思いきや、タイの田舎ということもあって、十分手の届く料金、というか日本の旅館などに比べたらかなりお得な料金です!
季節にもよりますが、
コンパクトなバンブーコテージ(30㎡・キングサイズベッド)
1泊お二人・朝食付き約12,000円!
贅沢なアッパーマウンテンコテージ(40㎡・キングサイズベッド、バルコニー付、バスタブ付)
1泊お二人朝食付き約19,000円!
これなら少し長めの滞在でもいけそうですね!(料金は変動します)
竹だけでできた奇跡のリゾート、日本からのアクセスは?
東京から「プーチャイサイ・リゾート&スパ」までのアクセスには、成田空港からLCCタイ・エアアジアの利用が便利!タイのバンコク、ドン・ムアン国際空港を経由して、チェンライ国際空港へと向かいます。
空港からは、宿泊施設の送迎を依頼するというのが良さそうです。
いちばん最短でかつ割安なプランでは、
■往路(例)
■復路(例)
ちなみに航空券代は時期、選択する航空会社や便によって異なりますが、おおむね37,000円(往復・空港税など込)〜となります。
まとめ 竹のリゾート・プーチャイサイ・リゾート&スパ
「激レア!竹だけでできたタイ・奇跡のリゾート!料金、アクセスは?」と題してお送りした「プーチャイサイ・リゾート&スパ」のご紹介でしたが、いかがでしたでしょうか。
竹を使って造り上げたというリゾートは、まさに自然と一体となった特別な場所。広大な敷地内には、コテージにプール、エレファント・キャンプ、ラフティングなどを楽しむ施設もあります。またスパでは、9室のトリートメントルームがあって、各種タイ式マッサージの施術も受けることができるそう。
単に宿泊するだけでなく、食を楽しみ、やすらぎを手に入れ、身体をやさしくいたわる場所。ここに来たら、都会の煩わしい出来事もすべて忘れてしまいそうです。いいなあ、ぜひ行ってみたい!
竹100万本を切り開いて作った日本の極上のリゾートの紹介はこちら
ちょっと東京から離れたところのお話になりましたが、今回も最後までご覧いただきありがとうございました。