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福岡ミュージア ムスポット|お勧め!博物館と動植物園!!

九州は、日本の歴史上からも、特にアジア圏との交流において重要な役割を果たしてました。

そして当然、福岡も『金印』の伝来や遣唐使の船出を含め、海外との交易を盛んに行われていたこともあって、さまざまな歴史・文化のある都市として発展してきました。

しかしそうなると逆に、初めて福岡に行くけど「どこに行ったらいいだろう?」と迷ってしまいませんか?

実際私も昨年1年くらい前に、初めて福岡を訪れた初心者です。そして同じ様に困りました。

そこで、今回再度福岡を巡る機会がありましたので、私の様に「福岡に行くけど、どこへ行けばいいのかな?」と迷っている皆さんのために、神社編グルメ スポット・ミュージアム スポットをの3カテゴリーに分けて、記事にしました。

この記事では、「ミュージアム スポット編」として、博多を中心に文化を学べる施設、動植物を観察できる施設として、以下3施設をピックアップしましたので、参考にしていただければと思います。

博物館
・福岡市博物館
・九州国立博物館
動植物園
・福岡市動植物園

初めて行くなら、おさえておきたい博物館!

Contents

福岡市博物館

美しい幾何学模様 これも計算して配置されています。(たぶんですが)

学校の授業で習った、あの『金印』が展示されていて直接みることができます!

展示スペースは、2階部分にあり『常設展示』と期間ごとにテーマが変わる『特別別展示』に分けられてます。

2020年8月現在の特別展示テーマは「PIXARのひみつ展」を開催してます!
※博物館では、ほとんどの展示物が写真撮影禁止ですが、今回の「PIXARのひみつ展」では、入口すぐのムービー説明以外は、撮影OK!です。

           福岡市博物館情報

開館時間 : 9時30分〜17時30分(入館は17時までです)

休 館 日 : 月曜日(祝日の場合は翌平日)

観覧料 :  一般 200円  高校・大学生 150円

特別展などの「特別観覧料」は一定金額ではないので、都度確認必要です。

※情報は、時期により変更される場合があります。
詳細はHPにて、確認してください。
福岡市博物館 公式HP

福岡市博物館へのアクセス

※地元の方はわかっておられるので、福岡空港・博多駅を起点にし、公共交通機関を利用して、移動することを前提に説明します。

・地下鉄の西新(にしじん)駅で降り、『サザエさん通り』をまっすぐ歩いていけば簡単に着きますが、少し遠いのでバスの方が便利です。

バスアクセス

博多から

博多バスターミナル1F
5番  能古渡船場
6番 藤崎
博物館北口』で下車 ※交通系ICは乗る時タッチ 降りる時タッチ方式です。

乗り場は、この奥です。

天神から
※本数も多く、こちらからのアクセスがお勧めです。

天神高速バスターミナル1A
能古渡船場行     行先番号300 301 302
藤崎
行        行先番号W1   W2
マリノアシティ福岡行 行先番号303
上記の場合は、『博物館南口』にて下車

福岡タワー(TNC放送会館)行 行先番号W1   W2
終点『福岡タワー(TNC放送会館)』
で下車

ちなみに福岡タワーはこちら

そして博物館側からだと、これくらいの距離です。(徒歩7分くらいですか)
この『右横』に福岡市博物館があります。

福岡市博物館情報

常設展示の金印はやはり見ておくべき!です。
(びっくりするくらい小さいですが、歴史の重み・オーラがあります)

そして、期間限定で開催される特別展示がありますので、自分がみたい展示開催時に合わせて行くというのもあり!です。
ただ、お子様連れの場合は常設展示まで回ると、おそらく途中で飽きてしまいグズりだす可能性は高いです。
なので、常設展示をじっくりみたい場合は別行動か、別日程を組んだほうがいいと思われます。

それでは、写真撮影OK!でしたので、『PIXARの秘密展』アルバム形式で紹介します。

※等身大?バズがお出迎え!(しかし看板もそうですが、何故かウッディが・・・不憫な)

もし、スケジュールが合うなら『PIXAR好き』は直接ご覧になってください。
CGの仕組みや簡単なCAD(コンピュータによる設計)やテクスチャー(素材)をどうコンピュータで表現するのかを、簡単に説明してくれてます。

また実際に触って、CGを動かしたり、変化させたりできるので理科系大好き!な、お子さんには超お勧めです。※チケットによる事前予約が必要ですので注意してください。

九州国立博物館

言わずと知れた『九州国立博物館』は外せません!

国立博物館としては4番目(東京・奈良・京都に次いで)になります。
さらに、他は『美術系』ですが、九州国立博物館は、『歴史系』です。これは、冒頭にも記載しましたが、九州が日本の歴史上重要な役割を担っていたからということもある様です。
※ただ、他の博物館や美術館と同じく、殆どの展示物た場所が撮影不可なので、内部写真がありません
博物館までのルートは撮影をしてますので、それでお許しください。

      九州国立博物館情報

開館時間 : 9時30分〜17時00分(入館は16時30分までです。)

休 館 日 : 月曜日(祝日・振替休日の場合は翌平日)

観覧料 :  一般 700円  大学生 350円
高校生・18歳未満・満70歳以上は無料です。
(年齢を証明するものが必要です。)

情報は時期により変更されることがあります。
詳細はHPにてご確認ください。
九州国立博物館公式HP

九州国立博物館へのアクセス

非常に簡単です!

まずは『太宰府天満宮』を目指せばいいからです。太宰府天満宮までのルートと「旅人号」については、こちらに詳細記載しておりますので、ここでは簡単に

太宰府天満宮へは、博多・天神を出発点とした場合「電車」が便利です。

1.博多からの場合も、まず天神へ
2.天神に着いたら『西鉄』を目指します。
3.西鉄から特急に乗り(天神駅は始発駅です)、二日市駅で太宰府行へ乗り換え
※タイミング良ければここで『旅人号』に乗れます!

太宰府駅に着いたら、太宰府天満宮を目指します。

そのまま境内に入り、しばらく歩くと右へ分岐する道があります。
だざいふ遊園地』の案内看板が目印です。

途中にも看板があります。

そのまま歩くとエスカレータ入口が見えてきます。

エスカレータに乗り、一直線

階段もありますが大変です・・・

さらに上へ!

未来的な通路を通り・・

看板です。

ここです。芸術的デザイン!

館内は、猛暑のなかでも非常に涼しく、快適にみて回れました。
※さすが国立、職員さんの数の多さにもびっくりしました。

ただ、展示部屋が多数ありますが、閲覧ルートが決められているわけではありませんので、効率よくみて回るのには苦労します。

部屋番号がそれぞれ振ってありますので、そこを確認しながら閲覧していけばいいかと思います。

また、途中座って休憩できる椅子も、随所に設置されてますので、ゆっくり休憩しながら回ってください。

現在(2020年8月)は、『奈良大発掘』と『筑紫の神と仏』をテーマとして展示されてました。
勾玉や土偶、そして目玉である国宝 梵鐘を含め貴重な、展示物を直接目にできます。

個人的には「平安時代の将棋の駒」をみることができるとは思ってなかったので、嬉しかったです。

歴史・考古学に興味がそれほどなくても、一度は訪れてみてください。
視点が変わるかもしれませんよ。
大府天満宮からすぐなので、天満宮へのお参りと一緒にルートに組み込んではどうでしょうか?

動物園と植物園|コンセプトは抜群!でも一言。。

福岡市動植物園

動物園と植物園を一緒に楽しめます。

          福岡市動植物園情報

開館時間:9時00分~17時00分(入園は16時30分までです。)

休 館 日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年始年末(12月29日~1月1日)

観覧料:大人 600円  高校生 300円
中学生以下 無料(学生証の提示が必要です。)

情報は時期により変更されることがあります。
詳細はHPにてご確認ください。

福岡市動植物園公式HP

アクセスはバスが便利なので、バスに絞り紹介いたします。

博多から

博多市博物館行きのある、『バスターミナルとは違う乗り場』です。注意してください。

博多駅前(バス乗り場)Bです。

博多駅を背に目の前(ここ)がAです。
ここから見える位置に下のタペストリーがあります。

これがありますので、これに沿って100m移動すればあります。

博多駅前Bから
58番  動物園

天神からだと

天神協和ビル前バス乗り場

56番 柏原営業所
動物園前』で下車
57番も同じ柏原営業所行が来ますが、「動物園前」は通りません。
その場合は、『上智福岡中高前』で降りねばならないので注意してください。
正門ではなく動物園西門から入ります。

バスを降りるとすぐに入口がみえて来ます。

動物の形をしてます。

チケットを購入し中へ

いきなり骨格標本が、お出迎え
骨格からもネコ科独特の柔軟性と俊敏な瞬発力が出せることが想像できます。

まずは「動物園エリア」へ

最初は、動物園と言えばゾウ・・なんと

そうでしたか・・ 主(あるじ)不在です。

もの悲しいです・・

※市長さん、新しくゾウ誘致は無理でしょうか?

へい!と挨拶

オラウータンは『森の人』という意味ですが、一周回って帰る時も同じ格好のままでした。
物想いにふけっている・・そんな背中です。

この先に『有名な』ロープにぶら下がって、グルグル廻るコツメカワウソがいます!
常に回転していて画像がぶれぶれで撮れないため、公式Twitterのほうへ動画をアップしました。神羅万象SCOPE公式Twitter

また、別記事でカワウソの親戚『ラッコ』についても記事にしました。

ご興味あれば読んでみてください。

それでは引き続き、動物たちの紹介です。

ヒョウは起きてましたが・・

ライオンはぐっすり!夜行性ですからね。

凛々しい!

ニッコリ!

エミュー

ヒクイドリ

大きさ把握ができます。

次は植物園エリアへ!
『スロープカー』で移動できます。

ツタがいい感じです。

ツタの建物に登ると見える風景です。

温室内です。

茶室のような休憩所があります。

これは?

記念プレートようです。しかし・・

もはや見えません・・・ 磨けば復活しませんかね?

そして、楽しみにしていた『モデル庭園』

由緒ある賞を受賞!

うーん・・

もったいない!

最高の素材だったはずなのに、活きてません・・

最後に、市長さんへのメッセージ

手入れされてなく、雑草がはえまくりでは、せっかくのモデル庭園が台無し・・です。

コンセプト含め、土地もそこそこ広く、都市部からのアクセスもいいので、ここの動植物園は非常にいいです。

だからこそ、『もったいない』のです。

せっかくのコンセプト・地形を活かした配置が、手入れされてないところが目立ち過ぎます。
たとえば、ゾウの花子さんが死んでしまったのは仕方ないにしても、あのまま放置はよくないと思います。

実際お子さんが走って来て「ゾウさんは?」とがっかりしてました。

たまたま行った私が、そういう場面に遭遇するということは、確率論的に言っても、現場で働かれているスタッフの皆さんは、『もっと』目にし、耳で聴いているはずです。
あらたにゾウをというのは困難なら、別の何かをここへ持ってくるとか、今獲得交渉してます!とか、進捗を随時掲載していくだけでも・・

無理なら「そこを見せない」ように、区切ってしまうとか、色々なやり方はあるはずです・・

またモデル庭園もあの状態は、コロナ禍になってからというものではなく、もっと長い期間手入れされてないものに見えます。
しかし、『今は、コロナの影響で手入れが行き届きません。コロナが落ち着くまでご容赦ください」とか。。。書くのくらいできますよね?

つまり、仕方ないから放置じゃなく、『なんとかしよう!』『改善しようと努力している』という姿勢をみせる!というのは必要じゃないでしょうか?と言いたいのです。

色々予算とか厳しいこともあるでしょうが、それこそ有名な旭山動物園の実例もある通り、動物園(植物園)の再生・手直しが先か?顧客を増やすのが先か?では明確に答えがでているはずです。
たとえば、モデル庭園の手入れを、現役を引退された造園にうんちくのあられる、ご高齢者の方々をアルバイト雇用として雇い、手入れしていただく
そうすれば雇用の機会もうまれ、ご本人も手を動かし、頭も使い健康維持にもなります。

まず顧客を増やすには、園そのものを再生(せめてきっちり手入れ)するほうが先!です。

でないと、せっかく来園された顧客がリピーターになりません・・・

これからは、どういう職種であれ「リピーターの重要性」がすごく重要な要素となるはずです。

市長さん。是非!ご一考をいただきたいです。

ここまで言うのは、同じく大ファンであった、『宝塚ファミリーランド』が惜しまれつつも閉園してしまったのもあります。

宝塚ファミリーランドも動植物園があり、さらに遊園地と阪急の交通展示場まである!夢の様な場所でした。

関西人なら、自分の親が子供の時に親(おじいちゃん)に連れていってもらい、大人になり自分の子供を連れていく、そしてその子が・・と歴代必ず訪れる愛すべき場所であったことを記憶している方々も多いのではないでしょうか?

福岡市動植物園は昭和8年創業だったかと思います。

それだけの歴史があり、コンセプトからも『同じように』福岡市民だけでなく、九州全体からも、宝塚ファミリーランドの様に歴代連れて来てもらった。そして自分の子供も連れていく・・となっているのではなかったのでしょうか?

それが断たれてしまうのが、非常に悲しいと思った上での発言です。
県外者が偉そうなことを言いまして、本当に申し訳ありません・・

どちらにせよ、今はコロナのせいで、予算含め人員もままならないかと思います。

そういうなかで、今でも市民の皆さんを含め、訪れた人々の憩いの場になっているのは間違いです。さらに進化・発展した施設になっていくことを願い、この記事を締めくくらせていただきます。

この記事では、『博多ミュージアム スポット|お勧め!博物館と動植物園!!』として、主に博多初心者で、ミュージアム スポットをお探しの方に照準を合わせ記事を書きました。

皆さんの旅の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

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SG
多様性の現在、幅広い趣味嗜好のどこかにマッチするべく、役に立つことや知見をひろげることに少しでも貢献できる記事を目指し情報発信してます。 今後ともよろしくお願い致します!