長野県は南アルプスの山麓、伊那谷という自然豊かな場所で、江戸時代のように手間をかけてお豆腐をつくっている＜豆腐工房まめや＞の青木春奈さんのお仕事が、いまTVやメディアで注目されています。
青木春奈さんは、三男二女！のお子さんを持つお母さん。東南アジアのラオスで国際協力のボランティアをしていた頃に、夫の智さんと出合い、結婚後、彼のふるさとでもある伊那谷に移住。いまは＜かまど炊き＞と呼ばれる、昔と変わらない「丁寧なお豆腐づくり」で豆腐本来の美味しさを伝えています。
そんな「ザ・手作り！」のお豆腐は、今や地元はもちろん、日本国内でも知る人ぞ知る存在。東京でもたくさんのファンがいるそうですよ。
というわけで、青木春奈さんが作る＜豆腐工房まめや＞の商品が、東京ではどこで買えるのか？気になるお値段、そしてその評判をあわせてご紹介していきます！！
Contents
豆腐工房まめや｜東京ではどこで買えるの？取扱店のご案内
青木春奈さんが手がける＜豆腐工房まめや＞の豆腐は、長野県伊那市のお店のほか、長野県内に3店舗、県外に9店舗の取扱店があります。
うれしいことに、東京でも３つのお店で取り扱っています！
※店舗によって取扱商品は異なります。また少量の取扱のところも多く品切れのこともありますのであらかじめ店舗にお問い合わせください。
大田区 ナチュラルフーズ タンポポ
住所：東京都大田区西蒲田7-21-8 蒲田ビューハイツ1階
tel. 03-3738-1228
こちらは東急池上線「蓮沼」駅から歩いて4分。蒲田駅からも8分くらいと近い、自然食品のお店「ナチュラルフーズ タンポポ」。自然栽培のお米、無農薬・低農薬野菜、無添加食品、グルテンフリーの食品も数々そろえています。
練馬区「自然食料品店 味穂（みほ）」
住所：東京都練馬区栄町40-13
tel. 03-3948-5701
こちらは西武池袋線「江古田」駅から歩いてすぐの自然食品のお店。全国から集まる無農薬野菜や果物、お蕎麦、竹炭豆など、地元ではかなりの人気店のようです。
三鷹市「やさい村」
住所：東京都三鷹市下連雀3-6-25
tel. 0422-47-6639
JR三鷹駅から徒歩8分ほどの場所にある「やさい村」も、やはり自然食品のお店。「都会に村を！」のテーマのもと、都会でくらす人と田舎でつくる人をつなげ、食べることの大切さを伝えています。
「やさい村」のInstagram から
豆腐工房まめや｜美味しい豆腐や油揚げの価格は？
気になるお豆腐製品のお値段です。代表的なものをご紹介します！※まめや直売の価格です。取扱店によって異なる場合があります。
●木綿とうふ 370円（税別）330g
木の櫂（かい）を使って寄せる木綿豆腐。伊那産の大豆「ギンレイ」を天然のにがりで固めていて、しかも消泡剤などの添加物はいっさい使っていないそうです。
●豆乳 290円（税別）300ml
釜の下から薪（まき）の火で炊くという、古来の製法で作る豆乳。大豆本来の風味が閉じ込められています。（直営のお店に行けばマイ容器で100ml 50円（税別）でも分けていただけるそう）
●油揚げ 285円（税別）30g x 3
カリッと香ばしく、生姜醤油だけでおいしく食べられる油揚げ！
●厚揚げ 250円（税別）60g x 2
上記の木綿豆腐を揚げて作ったおいしい厚揚げ。中はふんわり！
（上記写真は豆腐工房まめやHPより引用）
スーパーで買ういつものお豆腐よりちょっと高めの価格設定ですが、素材や手間ひまを考えれば、かなりお得なお値段です。このお値段でしっかりした豆腐本来の美味しさを味わえるなら、定期的にいただきたいものですね。
豆腐工房まめや｜長野に出かけたらぜひ行きたい！直営のお店
新鮮なお豆腐をいただくなら、やはり長野県伊那市の山あいにある＜豆腐工房まめや＞のお店に行きたいところ！都内の取扱店より多くの商品がありますが、大量にお求めの場合には事前に予約したほうが良さそうです。
住所：長野県伊那市高遠町山室2326-1
tel. 0265-96-7710
営業時間：
火・水・木 12:00～17:00（都合により15:30まで）
金・土 10:00～17:00（都合により15:30まで）
定休日 日曜日・月曜日・土曜不定休
とっても自然豊かな気持ちのいい山あいの村です。夏のドライブや信州への旅行のついでに行ってみたいですね。
豆腐工房まめや｜東京での取扱店や価格 まとめ
以上、TVなどでも紹介される青木春奈さんとその家族が作る＜豆腐工房まめや＞の商品、そして東京での取扱店やその価格などについてご紹介しました。
長野県以外の全国に9店舗ある取扱店のうち、3店舗が蒲田、江古田、三鷹の都内にあるということで、もし機会があれば豆腐や油揚げ、豆乳など試してみたいですね。
いま、時代は健康食品ブームですが、中でも「豆腐」に関しては製法によってまったく味が違ってきます。大豆の素材、にがりの種類、そして消泡剤などの添加物を使うか使わないか・・・ここ＜豆腐工房まめや＞さんは、大豆は伊那でとれる新鮮な大豆に、天然のにがり、そして添加物はいっさい使わないという、まさに江戸時代頃から変わらない製法で作られているそう。（実は昔ながらの製法で作られている豆腐はいまでは日本国内でもかなり限られています）
身体にいいといわれる豆腐ですが、豆腐本来の味をしっかり味わいながらいただきたいもの。まめやさん以外でも、同じようなお豆腐づくりをしているところもありますので、ぜひ探してみてください。
それでは今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました！
