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世界最高の国ランキング2020日本は3位!中国や韓国は何位?

 

米国の「USニュース&ワールドレポート」が毎年発表している

Best Countries Ranking
「世界最高の国」ランキング!!

(すごい名前のランキングですね・・・)

1月16日に発表された2020年のランキングで、日本はひとつランクを下げましたが堂々の3位でした!気になるのは他の国、とりわけ隣国の中国や韓国がどうだったのか、知りたいですよね。というわけでさっそく見てみましょう!

Contents

「世界最高の国」ランキング2020 日本は3位!中国や韓国の順位は?

では3位の日本以外にどんな国がランクインしていたのか、30位までご紹介します!

1位 スイス

2位 カナダ

3位 日本

4位 ドイツ

5位 オーストラリア

6位 英国

7位 米国

8位 スウェーデン

9位 オランダ

10位 ノルウェー

11位 ニュージーランド

12位 フランス

13位 デンマーク

14位 フィンランド

15位 中国

16位 シンガポール

17位 イタリア

18位 オーストリア

19位 スペイン

20位 韓国

21位 ルクセンブルク

22位 アラブ首長国連邦

23位 ロシア

24位 ポルトガル

25位 インド

26位 タイ

27位 ギリシャ

28位 ブラジル

29位 イスラエル

30位 カタール

ということで、世界各国ずらりと並びましたが、気になるお隣の中国は15位、韓国は20位というランキングになっています。

それにしても何が「世界最高」なんでしょうか。次はその「ランキングの基準」について見てみましょう!

「世界最高の国」ランキング その選定基準や選定方法は?

この「世界最高の国」ランキング(Best Countries Ranking)を出している「US News & World Report USニュース&ワールドレポート」リンク)によれば、このランキングの評価は次の9つの基準から決められているそうです。

1 Adventure(冒険的要素)
親しみやすさや楽しさ、風景など観光の魅力度

2 Citizenship(市民の権利)
人権や環境への配慮、ジェンダーへの配慮など

3 Cultural Influence(文化的影響力)
エンターテイメント、ファッションなど文化における影響度

4 Entrepreneurship(教育や国際性)
教育、国際性、イノベーション性、ビジネスの透明性など

5 Heritage(文化・自然遺産)
文化性、歴史、食文化の充実度など

6 Movers(ダイナミズム)
違い、ユニークさ、ダイナミズムさなど

7 Open for Business(ビジネスの開放度)
ビジネスにおける開放度、労働力、税制など

8 Power (政治経済的影響力)
政治や経済の国際的影響力や指導力など

9 Quality of Life(生活の質)
経済的豊かさや安定性、家族への優しさ、健康など

 

「世界最高の国」ランキング 日本の過去の順位は?

2020年に3位だった日本のランキング。これまではどうだったのか、過去3年の動向を見てみましょう。

2019年
1位 スイス
2位 日本
3位 カナダ
4位 ドイツ
5位 英国

2018年
1位 スイス
2位 カナダ
3位 ドイツ
4位 英国
5位 日本

2017年
1位 スイス
2位 カナダ
3位 英国
4位 ドイツ
5位 日本

実は日本は5位の時代が長かったんですね。2019年に2位に浮上して話題になりましたが、今年はひとつ順位を落とした格好です。

おわりに 日本はいつまで世界最高の国なのか

これまで発展途上国とされていた国々が、文化的、生活の質などの点でも向上、発展してきているいま。日本がいつまで「世界最高」でいられるのか、気になるところです。

いつまでも魅力的な国であるためには、上記の条件にあるようなリソースやその品質を向上する努力が欠かせません。「世界最高の国ランキング」の条件がすべてではありませんが、こうしたランキングや評価が世界の人々の「日本を見る目」に影響する以上、意識して磨いていく必要があるかもしれませんね。

とはいえ、世界の中でも伝統文化や、キレイ好き文化など独自の良さをたくさんもっている日本。そうやすやすと上位を受け渡さないことを願ってやみません。