話題・ニュース

新型コロナ|いちばん感染確認者数が少ない県ベスト5はどこ?

新型コロナウィルスは、連日のように感染確認者数がニュースになり、世間を賑わせています。

ただ、東京都やその近県など、感染確認者数の多い都道府県は話題になりやすいのですが、その一方でいまだに少ないところも多く存在します。

今回は、その感染確認者数の少ない県をあらためてピックアップ。あえて「ベスト」5としてご紹介したいと思います。

※8月3日時点情報にて記事内容更新しました。

Contents

新型コロナ|感染確認者数が少ない県ベスト5!

ランキングというのはあまりふさわしくないかもしれませんが、感染者数が確認されないに越したことはないため、あえて「ベスト5」させていただきます。※2020年8月3日現在 厚生労働省 新型コロナウイルス陽性者数(チャーター便帰国者を除く)とPCR検査実施人数(都道府県別)表参照

まず最初にベスト5をご紹介しましょう。

○1位 岩手県
○3位 秋田県 ※同数3位
○3位 鳥取県 ※同数3位
○4位 徳島県
○5位 島根県

ではそれぞれ、具体的に数字を見ていきます。

感染確認者数もっとも少ない県 1位

もっとも少ないのはもうすでに多くの人が知っている
「岩手県」です。

その数は、8月3日までの時点で「4人」。

東京が累計8月3日時点13713人であるのと比べるとかなりの差ということになります。ちなみに岩手県の人口は約122.9万人ですので10万人あたりでは0.32人です。

感染確認者数もっとも少ない県 3位 ※同数の為

3位は
「秋田県」と「鳥取県」※同数

「秋田県」

その数は、8月3日までの時点で累計「18人」。秋田県の人口は約96.6万人ですので、10万人あたり約1.86人です。

感染確認者数もっとも少ない県 3位 ※同数の為

3位
「鳥取県」

その数は、8月3日までの時点で累計「18人」です。鳥取県の人口は約57.06万人なので、10万人あたり約3.15人という計算になります。

感染確認者数もっとも少ない県 4位

4位は

「徳島県」

その数は、8月3日までの時点で累計「28人」。徳島県の人口は約72.86万人ですので、10万人に約3.84人という計算になります。

感染確認者数もっとも少ない県 5位

5位は

「島根県」

その数は、8月3日までの時点で累計「29人」。島根県の人口は約69万人ですので、10万人あたり約4.2人です。

おわりに Go Toキャンペーンが心配なのも理解できますが・・それよりも!

まずあらためてベスト5をご紹介しましょう。

○1位 岩手県
○3位 秋田県 ※同数3位
○3位 鳥取県 ※同数3位
○4位 徳島県
○5位 島根県

最も人口の少ない都道府県である鳥取県が3位。岩手県は人口も122.9万人と多いにもかかわらず感染確認が4人でついに感染者確認が発生したとはいえ低率を維持してます。勿論、岩手県は日本の中で北海道に次いで「人口密度」が低い県。ウィルスという特性からして、人口密度が少ないことはプラスに働いているとはいえます。

現在実施されている政府主導の「Go Toキャンペーン」も始まってます。これにより他県から訪れることを心配する地方の首長の皆さんのお気持ちも理解できます。一方で感染者をバッシングしたり他府県狩りという様な差別的行動・言動をする了見の狭い人間がいるのは悲しい事です。

感染された方々は罹患したくてそうなったわけでなく憎いのはコロナの筈です。人間ではありません

色々言われているGO TOキャンペーンにしてもこのままじっと耐え、それで生きていくことができればいいのですが、大多数の方々はそれでは破綻します。そしてそれは、今現在全然大丈夫な富裕層の人間にも必ず影響して来ます。

経済はまわさねばなりません

現状の推移・状況ではごく短期間でコロナ消滅はまず不可能だと思われます。

それならばやはり視点・思考を変えWithコロナとして互いにマナーを守り、活動を再開していくべきではないでしょうか・・・

いずれにしても、一刻も早く新型コロナウィルスの影響が終息することを願わずにはいられません。

何よりも排除や差別の意識を捨て、皆で助けあい乗り切っていける世の中になって欲しいと切に願います。